盆天祭 羽黒山

盆天祭 羽黒山

東北道で宇都宮インターをすぎるとまもなく鬼怒川の橋に出る。この辺までくるとやっと自然が開けてきていろいろな山が見えてくる。 冬ならば日光の連山が美しい! この橋の西側をみると否応なしにアンテナの建っているやや双子山のような山塊が見て取れる・・・・実はそれが今日紹介する梵天祭りで有名なお羽黒山である。「権現堂彼岸花満開2012

 ここは毎年11月の二十日前後に梵天祭が執り行われる歓呼おうちである。 何かこうしてみるとあまり関係ないようでもあるが、この周辺からみる山の姿はきれいで、秋冷なのである。 というのも矢板周辺の山々、高原山などもよく見えてくるエリアでありこのすぐ手前の上河内SA(今はスマートインターに変身したが)があってここで宇都宮餃子などの土産品などを販売しているので楽しむこともできる。 しかし今日は、そのようなことでなくこの盆天祭を紹介してみようというわけである。 「梵天祭りのスライドショウ

盆天祭と羽黒山

この盆天祭は、昔からの現地になじむ祭りでありかなりの大きな祭りで毎年営まれている。これだけの祭りを村単位で毎年幾つも梵天を作り競い合うのだから、その迫力はすばらしく道が本当に観光客でいっぱいになるから驚かされるのである! きっと今の時代でこれだけの祭りを作るのはできないかもしれない・・・・それほど勇壮な祭りなのである。当然昔からの奉納行事であり無病息災が主体であるが今に残るベストな祭りといえるだろう・・・・最終的にはこの羽黒山の山頂の神社にこれら梵天が奉納されるわけである。

 

宇都宮から盆天祭 羽黒山紹介図

盆天祭が行われる場所は上河内SIから降りてすぐであるが、市内から行ったとしても小一時間で行くことができる。 この周辺はなんといっても羽黒山が主体であり、コシヒカリの産地でもある。 ほとんどが稲の生育を待っておりこの盆天祭の頃には稲刈りはすんでおりちょっと田んぼは殺風景でもある。 しかしこの周辺は昔からゆずの産地であり町中にはいるとゆずがぶら下がって店先で多数販売されている風景が目に入る。 この近くには梵天の湯という温泉施設もある。

 

関連情報: 

大谷観音宇都宮動物園ロマンチック村道の駅鬼怒川河川公園、権現の湯、城の湯喜連川温泉と道の駅FKDアウトレット矢板温泉矢板りんご園乙女の湯梵天の湯 等々

盆天祭の内容

この場所をすぎて鬼怒川を越えると今度は船生近くになる。 もっとも離れた方々には場所名がわからないだろうyが、この鬼怒川の流れの源流の鬼怒川温泉が、この値から比較テク近くでゆけるのである。 一般的には鬼怒川は日光の今市から行くのが筋ではあるが、この場所からも比較的近くに裏街道でゆけるのである。

周辺の民家盆天祭の行われる周辺の美しい風景 高原さんが見えてくる

稲刈りの時期を待つ風景

この周辺からみる高原さんの秀麗な光景

上の図をよく見るといろいろな観光地があることがわかる。何も盆天祭の会場だけみてお帰りといったコースではちょっと物足りないのかもしれないからだ・・・たとえば下から見ると大谷の大谷石の観音、FKDアウトレット、宇都宮動物園、喜連川の温泉、矢板の城の湯温等々紹介するといとまがない・・・・

大谷の石の平和観音

花の観光をあわせるにはやや遅いにしても鬼怒川の流れに沿った鬼怒川の公園があったり、佐貫観音があったり、また遠くの山を望む高原さんの山々を望む秋の風景美を堪能するのもよいのかもしれない・・・・一般的には高速で行くとこうした場所がほとんど目に入らずに過ぎ去ってしまうのであるが、下を通る渡航した観光地に出くわすチャンスがあって、しかもそれほどの距離の長さも0感じられ得ないから不思議である。

矢板のりんご園周辺

またこの時期はリンゴのおいしい時期でもありここから鬼怒川を越えて矢板の観光リンゴ園に行く楽しみも残っている。 また本格的な温泉が必要ならば先に紹介しておいた鬼怒川、川治温泉、そして塩原温泉もその目当ての範囲となるからだ・・・・

鬼怒川温泉の美しい宇紅葉と鬼怒川の流れ

鬼怒川で足湯に浸る若人たち

温泉通には、どうしても秘湯が好みといった方々には矢板の山には秘湯があって真っ赤に染まる鉄分の多い秘湯もあるので是非訪ねてみてはいかがだろうか・・・・

水のきれいな高原山周辺

以上いろいろ紹介したが、別の見方で巡礼の里「沢観音」などを訪れるのも矢板であるが故に比較的簡単に行くこともできる・・・・

沢観音の巡礼

とにかく秋のすばらしいこの日和を花に、旅に利用する最大のチャンスといえる時期の到来なのである。 この時期になると彼岸花はもうちっとしまいその時期ではないがフルーツ狩りと組み合わせてその楽しみが倍加することであろう・・・・

鬼怒川周辺の公園ではもうコスモスが咲いているコスモスと高原さんを望む鬼怒川周辺