粟野彼岸花 常楽寺 

粟野彼岸花 常楽寺

  ●特記事項:  今年2016年の彼岸花の季節は、ほぼ終わりました。 沢山の方のこのページへのおいで、ありがとうございました。 ★最後に、多くの方に、このページを見ていただきありがとうございました。 これからは、通常のページに戻り紹介を続けます。

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★20160912:[彼岸花2016 芽が出てきた彼岸花・ 速報版]

 毎年常楽寺は、見落とすことなく彼岸花を見に行っているお寺です。 2014年9月19日の状態です。その他関連彼岸花情報は、ブログでそうぞ!

   とにかく自然が豊富で周辺の山々に囲まれたやや傾斜地にあるこの古刹は、素晴らしい東国百花寺にふさわしい景観と花を提供してくれます。 それにしても毎年訪れてみると、彼岸花に限って紹介すると、その花の咲き具合が微妙に異なります。 今年の彼岸花の時期には、蕎麦の花も真っ白で美しく、また例年では萩の花が縮れていて見る影もないのですが、今年はどういうことか赤、ムラサキ、そして白というように萩の色が目立ちます。

  常楽寺自体、先ほど紹介したようにスロープのもとに立つ寺であり、古刹ですから、下から見上げるといった感じの古刹です。 さすがに花寺のためにこの近辺に来た人達は必ずと言ってよい程、この寺を訪れます。 そしてお参りするのです。 朱色に染まったこの寺は、下から見るととても周囲にマッチしてその歴史を物語っているようです。

   例年9月23日の彼岸の時にこの寺を訪れてみると、門徒衆とこの寺の花を見るための観光客が多く来ていて駐車場がかなり広いのですが、いっぱいになります。 相対する山並みもかなり離れている地形でこの寺の美しさを構成し引き締めています。 ここは、口粟野という場所から10分程度登った地域にある寺です。 大越路峠と言う峠道があって、ここでは春の桜の名所です。 しかし、今ではこの場所にトンネルができているので、あっという間に栃木方面に抜ける道に出てしまい、昔の面影はかなりなくなってきてしまいました・・・

   それでも交通の要所ですから、この場所は丁度旅そして観光をする人の中継地点であることには違いないのでしょう・・・ここから数キロ先には、花農場粟野、そして口粟野から左折すれば遊の郷の彼岸花の里にいけます。 どちらも素晴らしい場所なのですが、残念なことが一つあります。それはこの二つの彼岸花の開花が異なっており、遊の郷が開花が先であり、この常楽寺はいつも咲くのが遅く、満開の時期が遅れるので例年ではその訪れた時に、両方の場所の彼岸花が満開の状態は見られないのです・・・。

   今、正にこのあわの街道周辺は、何処に行っても彼岸花が多かれ少なかれ咲いており、いろいろな被写体を見つけることが出来るのです。 意外と彼岸花が多い街道筋と聞かれれば、それは口粟野から左に入り遊の郷までのコースでしょう。 ここ数キロの彼岸花は抜群です。 交通量も少なめでおすすめのコースです。 ここまで車を走らせるとヒガンバナ街道といった道を十分楽しめる場所でしょう・・・。 これだけの量の彼岸花が咲いているのですから、村おこしでもすればかなりの人が来るはずなのですが・・・いかがなものなのでしょうか! という様に畑、田圃の周り道路の道脇、そして山の麓には真っ赤な花が見えており、ちょうど今がコメの収穫時期なので黄色の稲と彼岸花の対比が楽しめる時期なのです・・・

   農家の家の形も独特であり、それに対しての自然風景をこの周辺で求め歩くのも楽しいことなのでしょう・・・今、正にこの常楽寺の彼岸花が開花しており、数日前、新聞紙上では3分咲きと紹介されていました。 遊の郷はその時ほぼ満開なのでかなり遅れているということになるのです。 まあ、何れにしても素晴らしい彼岸花とそばの花、そして先ほど紹介したように萩の花が美しく咲いているこの常楽寺を見に来てはいかがでしょうか・・・

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