古峯神社 鹿沼 古峰ヶ原神社
鹿沼の日光寄りの山中に霊験あらたかな神社がある・・・・・それは、「古峯神社」と称されている。 また、この周辺が、古峰ヶ原と呼ばれている地域なので、「古峰ヶ原神社」という愛称で呼ばれている場合もある。 なかなか歴史的な神社であり、古峰ヶ原の一角に佇む神社なので古峯神社が正式名である。 一方、古峰ヶ原葉、この神社から２０分程度山を登った場所にある高原である。日光、足尾方面の旅路として好まれているハイキングコースが沢山ある。 この古峰神社のまん前には、トンネルの入り口があって、この道で、粟野方面に行くことも出来る・・・春から秋にかけて、この神社の裏手にある池周辺には、素晴らしい花が咲いたり紅葉を見せてくれる場所がある。 「古峯園」と称されている、人工的な園庭である。 毎年秋口には、この周辺の紅葉が素晴らしいのでこの神社のお参りとともに紅葉見物として、名高い場所でもある。
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この神社には、正規な道で行くには鹿沼市から西に行き、途中から 右に曲がる変則十字路を進めば、後はこの古峯神社の大きな鳥居に到達する。 この道筋は、最近大きく道路改良が進められてとても車で走り易くているのでそのまま道路を進めば良い。 もともと、この道は、最終的には、古峰ヶ原の方に登ってゆく道であり、夏にはこの道を経由して足尾の方とか、粟野などなど表日光地域と称される観光地域なのである。 正月には、この周辺の人々は、この神社に初詣したり、秋の１１月ころには、七五三など色々な行事にまつわる神社である。 この神社は、さすがに多方面から講ができており遠くは、横浜などからも信者が来ているのである・・・・
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最近では、この神社が、紹介されるとき、尊崇の神域ー千古の歴史を湛えた霊山の古峯ケ原と紹介されている。 この神社は、基本的には、家内安全、火災消除各種祈祷を毎日行なっている神社である。 この神社は、先ほど紹介したが、前日光の観光地であり、標高が約700メートル有ると言われており、鹿沼市の１３０メートルと比べって、もかなりの高度があることが伺われ、ここまで少しずつ登って来ることになる。
この神社の奥には、冒頭紹介したように、日本庭園があって、この広さがまた素晴らしい・・・・約２５０００坪の庭園と言われるから本当に素晴らしいのであるが、一般の庭園とは異なり自然がそのままこの庭園には凝縮されているといった感じの庭園である。 もし夏に訪れるとこうした高度のため下界よりは、開花の遅い花が見ることができるので、７月では、紫陽花、花菖蒲が見頃を迎えるのである。 この庭園は、回遊式日本庭園と命名されて紹介されている。 鹿沼市から正常の道で行くとほぼ３５kmとあるので、場所的にも、街中からかなり外れであり、かなり静寂な、静かな庭園と神社であることには、まちがいないのです。
この神社は、歴史的に１３００年以上前からの歴史があるとされ、屋根は神社でも茅葺屋根でできており、興味深いことは、神社を上り詰めても入り口がそこにはなく、右によって、靴などを脱ぎ、そこから拝殿に登るのである。 一般的には、神社は、なにか祈祷をお願いするときに神社内に登るのであるが、ここは風変わりで、古式であり、右側の拝殿入口から靴を脱いで、そこから上り左に曲がってしばらく行くと祈祷願書（一般に言われる社務所）に到着する。 そこでいろいろな申し込みが出来、その直ぐ右側が祈祷礼拝所となっている。 次のお参りが始まるまで、そこで待つこととなるが、願い信者が多いので次も直ぐに始まることが多い・・・したがって社務所の窓口は、建物の中に入らないと、見当たらないということなのです・・・
さて、この神社で最も驚くことは、昼頃に到着しておなかがすき、「お昼が欲しく」なった時、この神社の先ほどの社務所申込場所で依頼すると「御神酒付きの美味しい昼膳」を味わうことができる。 値段帯は色々あるが前もって申し込みしていない場合は、一種類だけの昼膳となるのです。 もし昼の用意などなく、この地に来た場合など、この神前での食事は、誠に嬉しいひとときを楽しむことができるのです・・・・ちょっと考えられないような神社ですが、建物の中は、意外と自由に見ることが出来、部屋も色々分かれており、驚くほど信者のために出来ています・・・こんな山中に、こんなに素晴らしい観光的な神社があるなんて！と驚くばかりです。
そして、未だ知らないことも多いのですが、最近では、夏休みの避暑地宿泊もでき、幼児のお泊、保育から大学生の合宿まで出来るとい言うのだから、本当に至れりつくせりの、有難い神社なのです・・・・・・・
とにかくこの神社への道程は、静かな木々の間をゆく素晴らしい林間道路なのですが、途中途中には農村地帯の家もあるので全く道の人が訪れても人里寂しい神社という場所ではなく、この左側に並行して走る大芦川が、なんといっても釣り人にも、とても楽しい夏の過ごし場であることも忘れえてはならない場所の一つなのである。 最近では水遊びで来る若人も多いのです・・・・
古峰ヶ原神社は、ここに紹介したように周辺の山の風景美が多く、いわゆる「大芦川渓谷」の美とこの「古峯神社のお参り」、そして「古峯園」の旅ができるということに尽きるでしょう。 今も、神社の入口参道には、どこでも見られるような「まんじゅう」とか「手焼きせんべい店」などもあるので、これらを見て、食して楽しんでみるのも良いのでしょう・・・・「大芦川紹介２」
旧情報： 鹿沼市の「鹿沼磯山神社紫陽花見ごろ」！
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