軽井沢から小布施 旅

小布施

軽井沢からの旅の始まり

軽井沢は、地形的に群馬県か、長野県かわからない人が多いかもしれない! と言うのも軽井沢ICは群馬県であるからだ。 如何にこの県境が近接しているかが伺われる。 そういう点では、一歩軽井沢に入り軽井沢の銀座から少し東に上ると、旧中仙道の道が残っている。 そして、ここに興味深い、熊野皇大神宮がある。 旧中仙道で両神社を県境で区分している神社であり、「賽銭箱まで長野県側と群馬県側」で分けられているから興味深い・・・昔の旅人は、どちらでお参りをしたのか、ちょっと興味津々でもある。 もっと興味深いことは、この前側に昔からの段小屋がある・・・そのだんご屋が現在も有名でその店の中と駐車場、そして見晴台まで、線が惹いてあり、県境は、ここですよ! と威張って書いてあるから面白い・・・

 

  話を戻して、インターから北場合には、碓氷峠から車でインターを降りてから、かなり長いダンダラ坂を登り降りしてやっとプリンスホテルのゴルフ場の近くに出る! もうここまでくれば軽井沢の街は直ぐである。 そして国道18号線の広い交差点に来れば、もう街中となる。 「軽井沢アウトレット」を右に見て路は真っ直ぐ進むとJR線の下をくぐるようにトンネル内部に入る。 このまま、前進すると、丁字路がありもうそこは、軽井沢の街なかである。 このアウトレット周辺がいつも夏の休みには大混雑をするのである・・・(迂回方法はこちらの「軽井沢渋滞回避方法」を見てほしい!)

 

最近は、ここまで来なくともアウトレット側にトンネルを通過する前に右折して、軽井沢の新幹線側に行き、アウトレットに車を停めて買い物などを楽しむ人もい多い時代となった・・・また、反対側のJR出口からは、北に真っ直ぐ進むと旧軽井沢銀座通りにゆったり歩いても20分程度で到着する。 この銀座通りは、先ほど紹介して皇大神宮から降りてくると丁度、この「軽井沢銀座の街なか」に誘われる・・・最初は、この銀座通りを真っ直ぐ東に行くと、きっと別荘が多くあるのだろうと思っていたが、意外と山の中に行ってしまうことが分かったのである・・・やはり中山道の古道は、辛い道であったことが伺われる・・・

 

この周辺でなにか見ようとすると、何はともあれ皇大神宮、そして旧三笠ホテルを見学したりして、白糸の滝のコースに至る道筋もある。 ここからゆくと、雲場池の探索も素晴らしい。 また、聖パウロ教会、日本聖公会、幸福の谷、ささやきの小径などといった探索コースも良いのかもしれない。 このコースには、貸自電車の利用もできるのでん車を駐車場に入れて自転車の旅を楽しんでみたいものである。 レンタサイクルでは、外人墓地から雲場池に向かい、雲場池を探索する・・・

この池はスワンレイクとも言われているのでかなりロマンチックな池で、結婚式ではこの場所が、写真の背景に使われる夢のコースとされている。 そしてホテルの鹿島の森方面へ、ミカサ通りを通行して周辺の落葉松林を通過してミカサホテルが右側に見えてくる。 この旧三笠ホテルは昔有名なホテルであり、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた場所!一度は探索してみたい場所の一つである。  ☆ 最近の有名どころは、「世界遺産の富岡製糸場」まで行くたびが人気とか!・・・

ホテル内は自由に探索ができて当時のホテルの様子が再現(そのまま残っていると説明したほうが良いのかもしれないが)されている。 そしてまた旧軽迄戻り、園周辺の聖パウロ教会、日本聖公会、皇太子の結婚で有名になった軽井沢テニスコート、そして裏手にあるユニオンチャーチなど余りある観光資源がたくさんある・・・

そこから幸福の谷(ハッピーバレー)へと行こう・・・この外人宣教師たちが名づけたと言われるこの小径、苔がたくさん生えている石畳とか別荘の石畳がなんと美しいものか、それはここにきた人しかわからないだろう・・・

矢ヶ崎川のせせらぎが聞こえるこの散歩道は、本当にロマンを誘う道なのである。

また、古風な旅をしたい方々には、文学散歩道も用意されている。 北原白秋の火、中西悟堂歌碑、野鳥の森、弘田龍太郎・与謝野夫妻歌碑、星野遊学童、そして、沓掛時次郎碑、といった探索コースが設けられているのも軽井沢の醍醐味なのである!

 

 

軽井沢から佐久に向かう

さて、軽井沢を十分堪能したら、今度は佐久の鯉を食べに行こう・・・とにかくここは鯉が有名でいろいろ食べさせてくれるし店も多いので有名・・・鯉国などを食べ終わったら最近有名な佐久のぴんころ地蔵尊をお参りしてから、上田方面に行こう・・・

上田で温泉を楽しむ

 

 

上田では、別所温泉がなんといっても有名・・・園周辺には多くの国宝が眠っている・・またここ別所近辺はこれから、旬を迎える松茸の名所・・・いろいろな店があるので探索しよう。 そして、もっと歴史的な温泉を見たいならば、山越えして、田沢温泉方面に行くのもお薦めである・・・有乳湯渡渉してあわが牛乳のような湯となって出てくる素晴らしい美肌と子宝の湯、 だれでも入れる外湯もあるので探索してみてはいかがだろうか・・・島崎藤村の逗留したという歴史的な宿もここに残っている。

さて、いよいよここまで来たら長野方面に進もう・・・長野といえば当然善光寺のお参りということになるだろう・・・そして、この境内、そして周辺の参道にある店を探索してみたいものである。

 

 

そして最後は目的の小布施で色々なグルメを堪能してみてはいかがだろうか・・・ここは栗の産地で有名であり、それを利用したいろいろなものが販売されている。例えば、栗が有名なので栗ご飯、栗の鹿の子、栗を加工してできた栗のケーキ、マロンケーキなどであり、街なかではいたるところで同類の歴史的な菓子が販売されており何処で買って良いのかわからなくなってしまう程、店が乱立している・・・

また、秋の時期には、焼き栗が限定販売されておりっ路まであふれた人が待ってそれを競って高オニュウする姿が見受けられる・・・ここの良い所は、各店が協力しあって、駐車場を皆で自由に貸し出しているところがすごいのである。 勿論、有料駐車場が街なかにはあるが、少し外回りにゆくとこうした駐車場が用意してあるので、是非利用してみたお物である・・・

街の(TEL0262-47-3111)観光協会で周辺の地図を見てから街なかを探索すると効率が良いので、役場そして小布施駅が観光協会となっているのでどちらかで情報収集をするのがもっともよいということにある。

このおぶせ、意外と車でインターを降りて帰りに逆方向(戻る)にゆく時案内、看板が分からず元きた道に入りやすいので注意しよう)・・・間違うと新潟方面に行ってしまうからである!また、おぶせのICには、遮断機の出口側に駐車場が設けられているのでこれも利用して周辺探索ができるのです・・・

また、美術館など楽しむには、現代中国美術館の分生缶、フローラルガーデン小布施、小布施ミュジアム、などある。 名店では、中西パン店(やや固めに仕上げたパンの味、口の中に入れると溶け出す美味しさが特徴とか・・・)、レストラン樹林(気軽にフランス料理を楽しめる店)、TWELL(アイスクリームの店でおぶせ近辺で取れた桃、りんご、ぶどうなどを主体として作る無着色料の店!),殻平味噌(伝統ある木樽を利用した本格的な味噌の作りで有名!)、オールドスパゲッティハウス手作りパスタの店である)、小布施堂(栗鹿の子を製造する中で、老舗として知られる店・・地元特産の大粒の栗を用いて作る鹿の子は絶品!)、メイプル(カレーノシードから作る調理を始め、化学調味料は一切使用しないにこだわる店)、などが有名。

 

おぶせの街は、今大きく観光で変身していますが、実際は、江戸時代から北信濃の経済の発展の中心として栄えていた地言われています。 小林一茶、そして葛飾北斎らによって古い伝統のある村だったのです。 北信五岳を望む地であり、風光明媚であり、土壁が多く点在しており歴史を物語っているのです。 栗の木レンガの小径などはあまりにも有名です。

この小布施周辺で

温泉を楽しむ

この小布施、地図で見るとよく分かりますが、高原ルートの降り口に近いのです・・・ということは。志賀高原の登り口に位置しているので温泉地はたくさんあるのです。 近くの温泉施設といった考えも浮かびますが、ここまで来たのならばそれほど遠くないので足を伸ばして超有名な志賀の温泉地を見たり入ったり、そして泊まったりしてみてはいかがでしょうか・・・また、少し凝っている人達は地元で有名な高山村の温泉地に向かうことでしょう・・・また、栗の時期は、紅葉も始まりますから志賀の高原ルートで群馬県の草津温泉、そして少し手前の白濁した温泉地、万座温泉を訪ねてみてはいかがでしょうか・・・

とにかく見どころ、グルメどころの多い旅ができてしまうこの軽井沢から小布施までの旅のコース・・・春ならば花の旅を一緒に味わえる早春の旅となりますが、秋には(栗の時期)には、グルメが加わった旅が満喫できるのですからこんなありがたいことはないのです・・・

いろいろ紹介しましたが、この辺の観光資源は無尽蔵にあるのです・・・・とにかく秋のひとときを静かに美味しいグルメの旅で、楽しく過ごすにはもってこいの場所と言わざるを得ません!

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