もうすぐ見ごろを迎える笠間の石楠花寺・・・曹洞宗国見山鳳台院。境内には、本堂、客殿、山門(笠間市指定文化財)、世界最大級の達磨大師像、お仏舎利奉安の五重の塔、新坂東33番札所である観音堂 等の伽藍が建ち、5月上旬が見頃の約2万本のシャクナゲをはじめとする多くの花が植えられており、季節ごとに芳香を漂わせています 「笠間観光協会より」 そして、坂東33観音霊場の第23番札所になっている古寺 国見山鳳台院・・笠間市箱田2458にあるのです!
この石楠花の寺は、驚くほど広く、駐車場も完備しており、バスなども来る・・・ちょうどかさまのつつじ祭りが行われるころに満開を迎えるので、場所も近いので見に行くとよいだろう・・・せっかくなので、ついでに見たい、観光したいという方々にはもってこいの場所となるでしょう・・・
また、石楠花花見のお客さん用に笠間市で駐車場に指定している
「笠間市総合公園」に車を停めることもできます。
その他、グランドや体育館のある公園の広い駐車場が近くなので無料で使えるところがうれしいです。
以前私の紹介したページでは、「石南花(シャクナゲ)の花が沢山咲くところと言えば、大体、山にハイクに行って、それを見るというのが普通であった!!・・・・最近では、それが大きく変 化して気お手いる。 たとえば、有名な草津温泉の山々では、シャクナゲが乱無するところが多く、温泉と花を楽しめる! しかしこれはややハイカー的な楽し みといえる。 ・・・・・ところが、ここ笠間地域には、驚くほど石楠花が栽培されている古刹があるのです・・・・」といった紹介をしていますが、最近では、石楠花園は、多くなりました・・・鬼怒川でもあります・・・
日本一の達磨さんがある国見山鳳台院
佐白山麓にある普門宗の寺で、本尊は十一面観音座像。
坂東33観音霊場の第23番札所になっている古寺なのです。
承久年間(1219~1222)に建立。その後、廃寺となるが文明8年(1478)
笠間領主笠間朝貞によって間黒の地に再建され、開山に竺翁和尚を招き再興された
といわれ、
達磨寺として地元では名高く、また石楠花は7000本とも言われています。
本堂から見下ろす庭いちめんの石楠花は一見の価値が十分にあるのです・・・・
そして、消防署側から入ると、市指定文化財 [鳳台院(ほうだいいん)の山門(さんもん)]賀あります。 【規模】 間口3.30m、奥行2.70m、高さ8.50m、軒張7.90m×8m と紹介されており、この門は総欅材の四脚門で、親柱は円柱である。この柱の内側に板扉がある。正面頭貫の中央に「国見山」の山額があり、天井には天女の絵が描かれている。
柱 や頭貫までの浮彫りがみごとである。木鼻(きばな)は禅宗様系の香象と親柱にはわらび手がつけられ、上部側柱には出二斗、さらにその上の小蟇(かえる)股 (また)、大蟇股が組まれている。屋根は茅葺き切妻造りである。山門の棟礼に享保21年(1736)の年号と屋根ふき職人の名が記されている」と紹介されています。 市指定文化財となっているのです・・・
また、この寺では、本来は僧侶が修行の中で行っていた写経を、現代風に、趣味として行うことができます。 鳳台院では、4種類のお手本から好きな物を選んで書き写してい きます。 単純な作業だからこそ集中力が必要です。 集中するにつれ、感覚は研ぎ澄まされていく気持ちになるようです・・・これらのやりたい方は、笠間観光協会から申し込みができます・・・
その他、関連情報:
1)お勧めドライブコースの例 1:・・・笠間のつつじを見たらそのまま駐車場から大通りの笠間消防署に向かいその西側の道を入ってゆくと、上に示 す、鳳台院の入り口に出ます。 そこに大きな駐車場があるので、門から入ってお参りしながら、散策してみると良いでしょう。 この石楠花はあまりにも広い 場所に咲いているので驚きです!
この時期は、その他、笠間稲荷の、「八重の藤」も有名です、八重の花びらは大きくそのボリュームは見事で、 2株の大樹の樹令はどちらも約400年、枝の面積約100㎡もあるそうです。
2)お勧めドライブコースの例 2:・・・群馬県の大田芝桜を見て、大慶寺のボタンを見て、龍真寺の牡丹をみて、それから、赤城山麓の成田さんの石楠花を見る。
3)この時期、鬼怒川の東武ワールドスクエアーの石楠花も見られます。
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☆ 20100509 藤の花満開を迎える足利フラワーパーク 20100506:笠間シャクナゲ寺の開花始まる! 「シャクナゲ咲く群馬成田山赤城寺」
ここは昔は、水戸の海などに向かうときには、誰でも通過する場所であったのに、ここを知ることは出来なかったのです。 このお寺は、鳳台院と呼ばれるが、別名、「達磨の寺、大願寺」とも言われているのです。 大きな、達磨の銅像が鎮座されており、その迫力は、素晴らしいものがあります! 道からは、ぜんぜん見えない場所なので、国道を走っている限り分からないでしょう・・・
国道では、笠間の消防署がある脇を入って行くとこの寺に出るのです・・・ちょうどつつじの名所と反対側になるわけです・・・かなり広大な寺であり、この寺には、朱色の五重塔もあるのです・・・
【車】
北関東自動車道 友部ICより
12分 (8㎞)
北関東自動車道 笠間西ICより
13分 (9㎞)
常磐自動車道 岩間ICより
28分 (19㎞)
【電車】
JR水戸線笠間駅より
車で 5分 (3㎞)
JR常磐線友部駅より
車で 16分 (10㎞)