小諸 懐古園

懐古園 長野

     小諸城址である小諸懐古園、長野の小諸を通過した時には、是非訪れたい旅路の一つ。 

春の桜の時期も素晴らしいが、秋も素晴らしく周辺の環境もよく整っており驚かされる古城である。 ここには、藤村記念館もあって明治32年恩師の木村熊ニにまねかれて小諸義塾の教師として赴任した当時の面影が伝わってkル。ここのちに藤村は7年間近く赴任しておりその時にあの有名な地区曲がっわスケッチを書いたと言われている。大作の破戒もこの時に執筆をしたと言われる地である。これらの資料や、作品が展示してあるので是非見てみたい場所の一つなのである。

懐古園風景

     ここでは季節の花々の展示が行われており、菊花展なども盛大に行われており、勿論、苗も販売しているのでその刹那せつなで訪れてみるべきものがたくさんあるのが、この場所の特徴なのである。 「懐古園」は、小諸城址に残る「三の門」や苔むした野面石積の石垣、樹齢500年といわれるケヤキの大樹の中、四季折々の風情が楽しめる公園です・・・小諸城は、武田信玄のころ山本勘助らにより現在の縄張りとし、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成された城です。

懐古園入り口光景

     城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は全国でも珍しい城で「日本百名城」でもあります。仙石秀久が築いた「大手門」や野面石積みの石垣は400年前のまま当時の姿で残されています。

今も残る歴史的な城址の石畳


  また、明治の廃藩置県により役割を終えた小諸城は、本丸跡に「懐古神社」を祀り「懐古園」と名付けられました。現在の「三の門」に掲げられた扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものです。

さすがに歴史的な枯木と小諸懐古園


     明治の文豪・島崎藤村をはじめ、若山牧水、高濱虚子、臼田亜浪のゆかりの地であり、多くの歌碑を見ることができます。先の大戦では小林亜星、永六輔が小諸に疎開していましたが、このご縁で「小諸 わが想い出」をお二人に作詞作曲いただきました。また「上を向いて歩こう」は永六輔氏が戦時中の小諸時代、この懐古園での悲しい思い出から作詞されたということです・・・以上、 小諸観光協会の説明からです」

白壁と秋の訪れ 懐古園風景 静寂

     昔は、長野の旅といえばなんといっても小諸を通過しなければならなかった・・・いや、今でも無論高速道路でここを通過する訳であるが、やはり地上を走行しているような感覚ではないので、少しこの地を訪れるのが疎遠になってしまったことは否めないのである。

見晴らし台と東屋

     夏であれば、ここからいろいろな場所に行くこともpできる。 花の旅を好きな人たちには、浅間山の麓なのでこの地の歴史や、花を楽しめる。 それは、高峰呼応玄、湯の丸高原、鹿沢温泉、鹿沢ゆりの郷、等などそれはそれは素晴らしい高原の旅も待っているのである。

菊花展

     小諸の街なかでも古い町並みが揃っているので往時の面影を探索してみるのもp楽しいのかもしれない。 また、この地殻には、中棚温泉、布引温泉、布引観音、市営動物園、湯の瀬温泉、南城公園等の興味深い場所もあるのでぜひ時間があったら楽しんでみてはいかがだろうか・・・

菊の販売も行われる

     ついでに紹介しておくと、昔ほどではないにしても町中の道路は混雑することがあるのでこの時には、浅間山の山麓を走る朝熊山ラインを利用するとhジョボ高速道路と並行に走っており、佐久などの近くのエリアにゆくにはこの街道筋を利用することが鉄則となるの意である。

歴史を刻んだ城壁

     ここから、近いのが鯉で有名な、佐久市、そして少し足を伸ばすと上田市に到着することも出来る。 ここまで来るともう長野は目と鼻の先になるのである。

園内の食事処

 この周辺の温泉等: 菱野薬師温泉、中棚温泉、春日温泉、内山温泉、初谷温泉、などであり、小諸、佐久、上田、そして戸倉、上山田温泉がこの近くに点在しているのです。 最も浅間山を目指して登れば、高峯温泉、鹿沢温泉、等々、探せばきりがありません・・・・

懐古神社の由来 案内板

懐古園入り口

 

花旅