湯滝から竜頭滝  日光

日光湯の湖から竜頭滝まで

     日光の自然でもっとも美しいのは、戦場ヶ原近辺でしょう・・・

これを全部合わせてみて歩こうという人も増えていますが、やはり自然ではここ周辺が一番です。 木道もしっかりとしていて歩きやすく、それほどの装備も必要なく歩けるからです。 山あり谷ありといったコースでは決して望めないコースでしょう。 登山感覚でなく散歩道でしかも自然が楽しめるのですから驚かされるコースなのです。 一般的には、中禅寺湖から竜頭滝そして戦場ヶ原、湯滝湯の湖と言うようなコースが一般的ですがここではその反対方向であるって見てみましょう・・・(よく学生たちは、湯の湖の方でバスを降りて、このコースで降りてきて竜頭滝で待ち受けたバスで載って帰るコースを撮っています!)参考: 日光滝めぐり

     これは湯滝を湯の湖の一番南側からの光景です・・・この流れが下の湯滝の展望台から見えてくるのです・・・流れ落ちるすさまじい音・・・それだけで迫力が感じられます・・・

     日光を深く知るには、日光のインタープリータ(TEL 0288-22-1525) がいるので、これを利用すると良いだろう。 色々知らないことを知ることができるからである。 これは自然観察ガイド料金として4時間以内で一般が15000,ー そして小学、中学生が10000-というようになっているそうです。 これは平成9年に始まり現在に至っているそうです。 

戦場ヶ原の光景は素晴らしく色も、空気感も素晴らしさが伝わってきます・・・

     では、コースを見てみましょう・・・今回は、湯滝から始まり戦場ヶ原を目指すコースを歩む。 そして最後が竜頭の滝ということになるのです。 湯の湖の水が湯滝となって流れ下っている場所も現在では素晴らしい展望台ができているので色々楽しめるようになっているのです。 鮎の塩焼きなどの看板もここで見られるのでちょっとレストランに立ち寄ってみてはいかがでしょうか・・・(ただしこれらは冬季は休みです!)

     この時は6月中旬の光景・・・もうワタスゲが咲きだしてもうすぐ満開の時期を迎えていたのでした・・・木道から直ぐ傍に咲いていればもっと迫力はあったのでしょうが・・・・なかなかそうは行かないのですね!


ここの地域の発生は、考古学的に見ると、現在の構成は昔、右側に西岳という山があって、それが噴火があってそれに伴い周辺が崩れてこの湯滝ができているとのこと・・・この噴火がなければ湯の湖もこの湯滝もないということです。

     美しい戦場ヶ原の光景にそって自然を満喫しています・・・どちらを向いても平原が続きます・・・コースとしてはここが一番きれいで広大です・・・尾瀬と異なり、すぐにこうした場所に来られるというのが手っ取り早いお日光の特権なのでしょうか・・・


又湯の湖は、この湯滝から流れ出る水の量が多いのですが、これは湯の湖の地底から湧き出ている水の量であると考えて良いということです・・・それ程湯の湖の水量は素晴らしく、温泉も湧出していることになるのですから自然の偉大さは驚くばかりです・・最近ですが湯の湖のほと0里に出かけると温泉をほっている小さな掘っ立て小屋が見受けられます・・そこでは新たな温泉が発見されているのです・・・

     先ほど紹介した泉門池からすぐに行ける光徳牧場の様子です・・・

<

p>     光徳牧場のハット小屋の様子・・・奥の人達がここできゅうkェイを楽しんでいます。


      この日光の最もきれいな緑は、例年で6月の20日前後とのこと・・・ 又、倒木更新などという言葉があって、倒風林などでは、横たわった木々が倒れ鎖、風化して、そこに新たな芽が出て新たな命が生まれて木が更新して行くといった自然を見て歩くことができるのです。 興味深いことは、戦場ヶ原の中で釣りをしている人がいるのですが、これはここが国立公園になる前から釣り人がいたためと言われており、いまでも釣りができるのです。 ただしここで取れた魚は、原則キャッチアンドリ、リースが基本となっているのです。

     これは光徳牧場の側の一つだけのホテル、そして温泉です・・・多くの人がここで一汗流して帰るのです・・・

 

では、ここで湯滝から竜頭滝までのコースを紹介しておきましょう・・・この地図でほぼ日光の概念がつかめるでしょう・・・自然の多い場所です・・楽しんでみてください!

 

     このアストリア・ホテルでは、6月は、クリンソウが咲いています・・・ホテル広場から見てとれます・・・中禅寺湖の対岸までゆくのが大変という人には、この場所は恵みの場所となっているのです・・・


     透き通る湯滝からの流れ、その水の流れ出た水の中で渓流や、滝の側で、現に入りながらする釣りの醍醐味はちょっと忘れられないのでしょう・・・珍しい日光のひとときといえる光景なのでしょう・・・意外と多くの人たちが避暑を目的にして来ているのです・・・

     奥日光といえば、やはり白濁した温泉・・・このホテルは日帰りで入浴できるのでこうした露天で楽しめるのです・・・


     この日光の周辺は、カワマスの産卵地なのです。 10-11月がその時期と言われている 。小田代橋を渡り段々と高度が下がって来ていることがわかる。 森から林になってゆく生体の変化がこの周辺では見ることができるのです。 約1時間程度すると,泉門池(いずみやどいけと読む)に到着します。 まあ、それほど水の多い池ではないのですが、皆がここで一休みする場所となっているのです。 この場所は、丁度、光徳牧場の入り口(東側の方角で戦場ヶ原の北側)に位置しているのです。 そして、青木橋、そして、赤沼と続くのです。 木の木道はもちろん多くの木のテーブルなどが用意してありそれを利用して休むのですが・・・そういう位置関係を見ると、光徳牧場の方へ行っても良いのでしょう・・・戦場ヶ原を抜けてかなり変わった自然探索が待っているのです・・・

降りてきていよいよ竜頭滝まで来ました・・・竜頭滝の茶屋で一休みといった高尾形がよく見られます・・・


     この時期になると、戦場ヶ原は、モウセンゴケとか、白い、ジュータンのようなワタスゲが咲き出すのです。 ここでよく言われるのが男体山が噴火しなかったらこの戦場ヶ原、中禅寺湖、竜頭の滝などあらゆるものがなかったこととなるのです・・・如何に、この男体山がありがたい山であるかが伺われるのです・・・実は、いつもこうした話をすると、栃木県の鬼怒川、川治そして大笹牧場の成り立ちを思い出すのです・・・全く同じでこの高原山がなかったら、これらの温泉地とか、尚仁沢の美しい聖水もなかったということになるからです・・・

竜頭滝の茶屋です・・・この中では団子など滝を見ながら楽しめる唯一の場所です・・・


竜頭の滝では、名物の竜頭の滝の名物としてお雑煮 500-がある。歩き疲れた足をここで少し癒やすためにも、これは良いものなのかもしれません。

     奥の展望室から何かいただきながら滝を存分に楽しめるのもこの場所の特権なのでしょう・・・滝はこの茶屋の中からしか見えないというのもなかなか変わった歴史のある場所といえるでしょう・・・勿論滝をmいるのにこの茶屋の中に入りのは自由で無料です!


     ネギとわらびなどが散りばめられた野趣、満点のお雑煮なのです・・・50年のやっているという歴史的なもので滝を見ながら食べられるのですからぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか・・・
あとは、施無畏団子(せむい)400-なども有名。 みたらし、小倉(よもぎにあずき)、というように色いろある。

     竜頭滝の光景が目の前にこうして横たわって見えるのです・・・今北、降りてきた路を思い出しながら、ひとときを味わえる場所・・・それが竜頭滝の茶屋といえるでしょう・・・

一方、最初の場所から湯の湖にゆくと、こうしたあんよの湯もあって色々楽しめます・・・


お茶付き、 施無畏団子は、右の脇に観音様がいて、山を歩くひとはおマエリしてゆく。その中に経典で施無畏地うう言葉があって、心を安らかにするという意味合いからこの名が付いているということです。
竜頭の滝茶屋、TEL 0288-55-0157

     湯の湖には、唯一温泉が寺でやっている場所があって宿泊も出来る場所です・・・温泉だけでもOPKです。温泉寺と称します・・・何も座禅を組んだり、修行をしなくとも温泉に入れるのです・・・もpともとはお坊さんの修行の場所・・・宿坊に近いと言われていますが、現在は山岳の人達が泊まって朝早く金精峠などの旅立つのに利用しているようです・・・

     以上、いろいろと紹介してきましたが、やはり日光の自然は抜群です! そしてもう、カナカナが鳴き始めています・・・ということは短い夏も段々と終わりを告げて、秋口に進むということなのです・・・もうすぐ絢爛豪華な空きが待っているのです・・・さあ、今のうちに夏の日光を楽しんでみてはいかがでしょうか・・・

 

最後になりましたが、竜頭滝まで降りてきて中禅寺湖から帰るとき、ちょっと南側の中禅寺のスカイラインを見てみるとこうした光景に出会えます・・・・ここはなかなか穴場の場所なのです・・・頂上からは足尾の山々が見て取れます・・・

 

 

 

花旅