日光イタリア大使館別荘 中禅寺湖畔

日光イタリア大使館別荘

   日光中禅寺湖の南側湖畔にひっそりとたたずむすばらしい様式の館・・・それが割合と知られていないイタリア大使の夏など訪れる別荘地だったのです。 現在はこれが、自由に見られるようになっており、多くの観光客が、訪れるのです。 実は、この別荘は冬は開館していないので、グリーンの時期に開館していることになるのです。 参考:「日光中禅寺湖紹介」「日光中禅寺湖2」「日光紹介一覧集」「日光中禅寺湖スカイライン」「日光竜頭の滝」「日光戦場ヶ原」「日光光徳牧場」「日光中禅寺湖周辺紅葉紹介

 

     この場所は車では行くことは出来ません。 立木観音から少しにしに向かい、湖畔に入る狭い道を散策しながら10分程度で到着する見よくあふれる場所です。 

     日光では2年前から、この地と周辺のホテルが協賛して、夕日を見る会を行っているのです。 中禅寺湖から見る夕日とイタリアの別荘から見る風景は格別でしょう・・・

 

     今回、施設の開館時間は通常午前9時から午後4時だが、期間中は同6時ごろまで延長し手開館し、中禅寺湖の湖畔の山あいに沈む夕日を楽しめるようにする・・・という企画! 同4時以降は日光レ-クサイドホテルがイタリア大使館記念公園でミニカフヱ(2015/22、23、26、27 日)、中禅寺金谷ホテルが中禅寺湖畔ボー卜ハウスで、ミニバー丨2015/26、27日)を開設するそうです。 26、27日に両施 設で開催されるミニコンサートには、「MCFオーケス卜ラとちぎ」メンバーやボサノバギター奏者の西沢沙苗さん、歌手のchek a (チエ力)さんが登場するという・・・

 

     明治中ごろから昭和初期にかけての中禅寺湖は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。園内の建物は、昭和3 年イタリア大使館の夏季別荘として建造され、平成9年まで歴代の大使が使用していたものを当時の設計図をもとに復元し、皆様にご利用いただける展示館とし て公開しています・・・とあります。  以上細部紹介先:日光観光協会

    この場所は、あまり知られていないにしても、丁度、男体山を中禅寺越しに見る絶景の場所です。 また、忘れてならないのは、この道をさかのぼると、中禅寺湖のレークラインに沿っているので、半月峠などを見るのには菜呼応の地点なのです。 昔は、有料道路だった場所・・現在は解放されているのでこの大使館に来たときには、是非ともこの周辺を旅して、散策してみてください。

    この場所には、最初も紹介したように、中禅寺があります。 別名、立木観音です。 これまた、有名な寺で、是非ともお参りして立ち寄っていただきたい寺です。 木をくりぬいて作られた立っている観音様が寺内で見られます。 また、この寺の中から見る中禅寺湖と男体山の姿はすばらしい観光名所です・・・

    この場所に来るためには、色は坂から中禅寺湖に入り、そのまま進むと、中禅寺湖の入り口に大きな鳥居があります・・・・丁度箱根と同じ感じの鳥居ですが、それが見えたらば、左に曲がり中禅寺湖の脇を通過します。 右側に中禅寺湖を見ることになります。 そのまま進むと色々な土産テントかホテルなどが多くありますが、最後に中禅寺が見えてくるでしょう・・・そのまま市だ利の湖畔の駐車場に車を止めてから、湖畔をそのままにしに進むのです。 道が二手庭から手、いよいよ細いハイキングコースに入ります・・・後はそのまま湖畔を進めば、この目的地である、イタリア大使館跡の別荘地に入れます。 

    しっとりとした感じの豪邸で、こんな場所に別荘がもてたらと誰しも心を弾ませるような場所に立っているのです・・・まあ、最初見ると、まさかこんな場所にこんな豪邸があるとは、思いも寄らないことでしょう・・・しかし昭和の初めからあった豪邸であり、東京からここまで避暑に来ている外人の偉大な歴史邸中地のある遺産なのです・・・

    日本とイタリアの歴史では、意外とつながりが多く、ファシズム時代に、日独伊防共協定が結ばれていた頃からの歴史があり、第2次世界大戦で刃、枢軸側として結束、しかし、ともに惨敗した国柄である・・・そうした歴史がある故、こうしたすばらしい場所にいたリアの大使館が残っていたと言う訳なのです・・・