ロマンチック街道の旅 日本

ロマンチック街道 旅

     外国と同じように日本にもロマンチック街道がある。 

これは日光から長野県の上田あたりまでで山沿いの風景の良い場所が認定されている。 最初からの歴史を見ると段々と場所名が増えてきている。 少しでもこの名前のエリア入って、観光の宣伝の一助となることを願っているのである。 この回廊は、実際旅をするとかなりの長旅になるので一日で見ようとしてもそれは無理であろう・・・ただ車で走り周辺を眺めるだけならば、それは可能といえるだろう・・・

日光明智平から華厳の滝を眺める

     ここでは日光から群馬県に抜ける旅路を紹介してみよう・・・初夏の旅を楽しむ旅、日光から沼田、水上、草津軽井沢そして上田で全長320kmの旅ということになるのです・・・

菅沼で夏の一時を楽しむ

     このコースは、ヴュルツブルグからフュッセンノ350kmを真似た旅路で、ディンケルスビュール、を中央としてその初めが、ウラダ ニックスホーヘン、終わりがイノシュヴァンシュタイン城、のコースと似ているソプです。 世界遺産の日光東照宮を見てそのまま、足尾の入り口を通過していろは坂を目指して行く・・・、そして明智平に到着。 ここは、昔はケーブルカーがあっていろは坂の登り口からここまで来ることができたが、現在は、その路線も撤去されており車でしか来ることができない場所担ってしまっている! しかし、ここで注意したいのは、ここから華厳の滝の方向へ行くと道がトンネルの中から対面交通になっていることである、対向車が来るので知らないと驚くことがあるのでご注意を!!

日光市内の様子 神橋付近と世界遺産 を見る

     この明智平には、明智平ロープウエイが出できているのでこれを登ってゆくと、例の絵葉書で有名な華厳の滝と中禅寺湖の美しい光景が独り占めできる場所なのである。 料金は710-である。 ここは、ドイツノフュッセンの湖畔風景と対応しているといえるでしょう。 そうしてここから竜頭の滝を過ぎて、戦場ヶ原を通過して最終的に湯の湖畔に出る。 そこから群馬県に向かうには金精峠を抜ける必要がある・・、しかし、ここは例年冬季は、 閉ざされているので、春の連休の初めころ(4月25日頃)からやっと開通する道なのである。

明智平の空中ケーブルカーの様子

     ここから、 沼田まで63kmという表示がある。 最もここで温泉でも楽しみたい人には、ここの分かれ道から左に行け、湯元温泉と湯の湖畔の探索コースもあるのでぜひそちらに行って楽しんでみてほしい・・・そして日光の金精峠を過ぎると、すぐに菅沼が見えてくる。 ここには菅沼の温泉があるが、昔は外人さんの境地であった。少し降りてゆくと、日光の釣り堀もあったり、白根温泉があったりとこの周辺には色々引っかかりやすい場所も多い。 そして老神温泉へと行く・・・ここまで約40分程度。 群馬県の風にあたりながらのドライブとなる。この老神温泉も大きいのでゆったりと湯に入っても良いのかもしれない・・・・そしてここで有名なのが「吹割の滝」である。川の流れの真ん中に岩場があって、その岩場が割れたような場所から水が滝のように落ちてゆくさまは素晴らしい・・・そういった観光地である。 現在ではコースが良く出来ているので色々探索できるような場所も多くなってきている。 滝見茶屋、などあって楽しめる。吹割の滝遊歩道入口に入る。 やはり滝は側で見たいからである・・・

田園川場村の道の駅の様子

     この遊歩道を入ると上から見る吹割の滝の光景が目に入ってくる。 大きな岩場の間から水が流れ落ちる光景が素晴らしく、青い色の水と岩場が素晴らしくよく自然にマッチして見えてくる。 清らかな水の流れがあって人の心を和ませてくれるのです。 この川の流れは、尾瀬を源とする片品川なのである。 川の端には、今では遊歩道が整備されており石段まで出来ているので当時よりは、歩行が、楽になってきているのです。 早春の5月頃、ここを訪れると緑が綺麗に反映して、桜が咲いていたり、淡い朱色のモミジや、いろいろの緑が織りなす美しさに感動するのです。 決してここは秋でなくても自然が楽しめるのです。 岩場の道が、コンクリートで約1メーター幅にできている道を歩くとすぐ下に川の流れがあって迫力満点になるのです。 そして最後に吹割の滝の大きな水の流れが見えてくるのです。落差7m,幅は30待って迫力が感じられる場所なのです、吹割渓谷と称されています、東洋のナイアガラと称されているとか(まあ、そこまで大きくはないのですが)

川場村から近いたんばら ラベンダーパークの様子

     沼田市に到着すると、日本一有名な河岸段丘の街と言われる場所、例えば、あおぞら焼肉レストランでは、上州牛、焼きそばと名うってレストランがあるが、その場所には、赤城山展望場所、などと看板に書いてある駐車場がある。 そこに車を止めてみるとたしかに赤城さんは素晴らしく見えるが、ここの場所の目玉である段丘も目の前に見ることができるrのである。 赤城の山は1828m,この段丘は、赤城山の噴火した火砕流で、渋川市と沼田市の境が、湖になったという・・・そしてだんだんと侵食されてこの段丘ができたという歴史なのである。 全部で7段あるという・・・河岸段丘と呼ばれており、このような場所は、他にも長野県と新潟県の間の信濃川にも大きな段丘を見ることができるのである・・・

お借り面で有名な、迦葉山

     この沼田の段丘は、沼田から奥に行くとき道によっては、その一番上を通過しているので、何か山のてっぺんを通過しているような感じにもひたれるのでここで実感してみても良いのかもしれないのです。25階建ての高さの段落が、あってそれぞれの段丘に家が立っており集落化しているのです。 ちょっとその場所を通過すると見晴らしが良いことだけは分かるのですが、まさかこんな場所を通過しているといった感じはないのですが・・・・・・最もこの地形が出来上がったのは有史以前とのことであり、それを知る余地もありませんが・・・実際は10万年前に出来たと称されているのです・・・沼田の段丘から最近有名な川場村にゆくのもよいでしょう・・・

小諸から近い鹿沢ゆり園

     川場村には多くの名所旧跡があって寺、そして道の駅が有名です。 ここから15分程度であり、決して遠くはない距離です。 田園プラザかわばと言われとにかく大きな、道の駅の構成です。 ありとあらゆるものが販売されており大きな道の駅といえば、わかりやすいのかもしれません! 瓦屋根で出来た母屋、そしてテントで出来た店先、それはそれは一度訪ねてみないとその構成と大きさは、ただ話だけではお分かりいただけないでしょう・・・ここは、半分山に囲まれた地形であり、コノプラザの中も小さな山があって、いろいろなものが栽培されておりのです。 例えば、ブルーベリーなどそこで栽培されており、もぎとって食べることが許されており益。 ただし持ち帰りはダメです・・・

小諸懐古園

     ここの道の駅は、東日本の人気ランキングで一位というから驚かされる場所なのです。 やはり人気は新鮮の味処、ファーマーズマーケットで購入する野菜類、建物が大きいのでその販売量も多量です。 乳製品、パンなども販売されています。 、こうしたパン類もこの道の駅の工房で作られているので新鮮で、しかも新しく味も素晴らしいのですら、ここでは山賊焼きなんていう風変わりの名称の食べ物が販売されているのです。 例えば、、単品で500-セット、700-で、缶のお茶、ジュース付きなどなどいろいろメニューが有るのがとくちょうです。 山賊カレー500-というのも目につくのですが、ここがミート工房、ライブの山賊焼きと看板が出ている。 ここが売れ筋商品という。 、白いパックに熱々のものができる。 ジュッセルドルフの味がそのままここで味わえる。 最もここで販売しているひとはドイツ仕込みなのである。 ソーセージおみやげセット3点セットで1000-というからお手頃価格で・・・この川場村から20分進むと昭和村に来る。 ・・・ここでは野菜の産地であるゆえ、道の駅あぐりーむ昭和、ここではあぜみちハイキングが出来るという、遠くの山には残雪があってその中を新緑の田園風景の中で散策ハイクができるのでかなり人気があるそうです。

小諸懐古園の美しい紅葉

     ここでは、日本で最も美しい村との評判で、そのように宣伝もしている場所、優しい王国昭和村、と命名されています。 野菜の収穫体験、赤城山を遠くに見てその山麓に広がる緑の野菜畑、左方向を見ると上州武尊山と書いてほだか、と読みます、2158m,冬はこの近辺を前橋あたりから北に向かうとそれはそれは、雪を被り綺麗に見えてくる山なのです。 そして当然谷川岳の見えてきます。 ほうれん草、こんにゃく芋この時期ではレタスが栽培されていました。 

上田から直ぐの藤村ゆかりの田沢温泉

     ここは、比較的あとから、インターが出来た場所であり、新たな村おこしで成功した地域といえるでしょう。 ここは、アグリガイドの人がいるのでレタスの新鮮なものが、そこですぐに食べたりして品定めができるの? 、「ドイツロマンチック街道のヴルツブルグ」の田園風景と合致して見える場所なのです。 そして今度は、昭和から高山という場所を訪れるのです。 何か高山というと岐阜の高山を思い出しますが、これはそのような場所ではありません。 約30分の車の旅です。 ここは、高山という場所でかなり中之条に近いのですが、湾感のこの村山に急に様式の本物の城が現れるのです・・

上田から直ぐの藤村ゆかりの田沢温泉

     ちょっと考えられないでしょう。 嘗ては、バンジージャンプも、ここの広場で行われていたのですが、いまは撤去されておりそのような姿は見ることができませんでした。 道もそれほど広いわけではないのですが、カーブを過ぎると急にその城の入口が見えてくるのです。 何かグレーの石で積まれた館があって、その角に入口、入場料を支払う入口があってそこのすぐ右側が、レストランがあるのです。 ちょっと中に行ったことがない方は、全部が城と思われますが、本物の城は、ずっと奥でこの入口からは見ることができないのです・・・うまく出来ています。

上田の北向観音と別所温泉の名所地

     銅で出来たトラが入口にあって皆を歓迎してくれているようです・・・・その前側がパーキングで決して広い駐車場とはいえませんが、一応ガイドがいるのでその案内の場所に車を停めるのです。 もちろん時期によってはバスも多く来る場所の一つなのです。 奥まで入ると、石畳の道が多くあったり、販売の店があったりと途中で引っかかっててしまう人も多いのですが、それをこらえておくにゆくtお広場があってそこで初めてお城とご対面ということになるのです・・・・中世期のの本格的な城であり、こんなものがここ、高山村にあるのかと驚かされるばかりです。 周辺は、こんもりとした森に囲まれており外からは一切見ることができない場所に建っているのです。

上田の北向観音と別所温泉の名所地

     19世紀のスコットランドに建てられたロックハート城をここまで持ってきて建て直したものなのです・・・要するにレプリカでなく本物なのです。 船の搬送で大型コンテナ30個もあったということです。 ほとんど大理石で出来ておりセルバンテスのような立像があったり、ドン・キホーテのような人が階段の入口に立っています。 本当に映画で出てくるような感じのする館なのです。 そういう意味合いで個々で正式な映画の撮影が行われるそうです・・・しかも本物です。 ここは、名誉城主の部屋があって、津川雅彦氏がその城主です。 莫大な資金、30億円とも言われているのです、入場料は、1000.ーでということです。 マウルタッシェンをアジア歌人宣伝されており、ここのレストランビッグハートでそれをいただくこととなる。 この周辺のレストランと提携して39店舗でこれらのドイツ料理が食べられるそうなのです。 これはパスタで肉を包んだものなのです。 マウルタッシェンと高原野菜のトマトスープ煮込みが700-。

ロックハート城の入り口

     そしてここから、一時間20分かけて今度は、草津温泉にゆく、湯畑が有名で湯が暑いのでこの場所で冷ましてから各ホテル、旅館に配湯しているそうです。 なんといっても草津のシンボルです、「草津STORY」2013春秋号によれば、草津の周辺が、2015年まで色々リニュワルされるそうです・・・、そういう点では、御座之湯などというものは、いままでなかったわけです。 白旗の湯、白旗源泉、光泉寺なども名所の一つです、この御座之湯は日帰り源泉なのです、泉質は、がん硫黄、賛成、硫酸塩塩化物泉であり、効能は、神経痛、筋肉痛、関節津などに効くのです。 

草津温泉の湯畑

     これは檜で出来た湯で、いまは、入場料が500-ということです、ここでは、老舗の一井ホテルに泊まることになったのです。 ここは比較的山の上にあるので見晴らし抜群の名旅館です。 江戸中期から始まったという旅館、この草津は、エルヴィン・フォン・ベルツ博士が世界に紹介したと言われています。 そしてヴェルツがじょうyアドとしていたのがこの一井旅館なのです。 ここは高台とはいえこのシンボルの湯畑が見える部屋があるのです。 ということは、ちょうど湯畑の裏側に立っているということなのです。 露天風呂ももちろんあって、泉質は、酸性塩化物硫酸塩温泉で神経痛、筋肉痛、関節痛に効くのです。 ここのホテルは6代源泉のうち2つを引いていると言われています。 食事処は、季味の浪漫、と呼ばれる場所ですることになります。 古典的な建物で豪華な感じのする柱、そしてクリーム色の天井が真っ赤な椅子でアクセントとなっています。 

草津温泉の湯畑

     調理しているひとが見えます。 フローアーは、茶色の菱型のような組み合わせで下を強調しています。 丸型の電気のついたスタンドからの光が柔らかく料理を照らし、静かなひとときを過ごせるのです。  
このホテルのプランは、17150-からです。 個人参考ページ:::スポンサー要求している白旗源泉など

佐久のぴんころ地蔵尊

もう、ここまで来ると軽井沢、そして咲く、そして最後の上田もすぐです。 ここから浅間山の方向へと行って軽井沢で食事をして、佐久のぴんころ地蔵を拝んで、上田に雪小諸城址を探索。そして最後は、上田の田沢温泉、別所温泉を楽しむのもよいでしょう・・・素晴らしい旅のコース、それが、日本ロマンチック街道の旅なのです!

 

 

 

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