寺山観音 矢板市

寺山観音

     ここでは寺山観音を紹介してみましょう・・・

   ちょっと聞きなれない観音様と思われるかもしれませんが、歴史的な古刹であり、訪れてみてください。 場所が、矢板の寺山ダムの近くなので周辺の風景も素晴らしく、観光地としても有望な場所です。 勿論この寺山観音寺帯も見る価値が多くこんな場所に良くもこれだけの観音を作ったものだと驚かされるはずです! 参考:20160907「寺山観音のシュウカイドウが見ごろです!」 数年前は、13日に満開を迎えているので今年は早いようです・・・

     このシュウカイドウについては、寺の住職が境内内の咲いているシュウカイドウを森のほうに移動したら驚くほど増えて現在のシュウカイドウ群落となったそうです・・・かなり多くの花が咲いており驚くほどです・・・

 

   この場所はというと焚いた北パーキングから降りれば直ぐなのですが、残念ながら降りられません。  矢板インターからおりて、北の方向に向かいます。 そして県民の森の方に向かってゆくと途中に寺山ダムの表示があるのでその手前に少し細いのですが右に曲がる道があります。入ると直ぐリンドウですが、それを進むと道は一本であり、民家が少しありますが、寺山観音に到着します。 参考:「寺山観音」「寺山ダム

    外の道からは、この観音周辺は、よく見えないのでこんなに素晴らしい寺山観音がここにあるということが分からない方が多いようです。 杉と檜林の中にたつ観音様渡渉してもよいでしょう。 見てみると意外に御影石のような石で作られた橋とか、灯籠とか、道参道・・・驚くほど立派で頑丈にできているのです。 そして浅草寺のように大きな寺山観音と書かれた赤い提灯が入り口を飾ってあるのです。  「澤観音」「矢板りんご園

 豪華な作りでこんなに山奥に(実際はそれ程山奥ではないのですが・・)こんなに素晴らしい観音があるということに驚かされるばかりなのです・・・

静かな場所ですが、この周辺には民家が沢山立っています。まるでこの観音と集落といった感じです。 秋に訪れるとこうした民家では柿がたわわに実り人の住む感じが、周辺から感じられる場所なのです。

因みにwikipediaでは、「寺山観音寺(てらやまかんのんじ)は、栃木県矢板市にある真言宗智山派の寺院。高原山の中腹標高450m前後の比較的高い場所に位置する。山号は与楽山、院号は大悲心院。詳名は与楽山大悲心院観音寺と言い、寺山観音寺は通称である。本尊は千手観世音菩薩(国の重要文化財)。」と紹介されています。 

この地域は、先ほども紹介しましたが、矢板市の矢板ICの周辺ということになります。 地形的には、緯度的には、大田原市とか、鬼怒川温泉、霧降高原の場所、また茨城県では大子の場所となるのです。決して首都圏からは離れてはいないでしょう・・・

矢板インターで降りたら、最初の降り口で地方道路の30号に入りましょう。 国道まで出ないことです。 そのまま進むと矢板市の市役所などのある混雑地域に入りますがその交差点を過ぎて、暫くゆくと、左に、県民の森似ゆく看板が出ますからそこを曲がって後は一本道です。 272号線を走ることになります。 この周辺は矢板のりんごの名産地ですから多くのリンゴ農家を見ることが出来るでしょう・・・勿論これからの秋の行楽ではりんごの販売もされています。

この観音様は、矢板ICから約8km程度です。 若し道に迷い寺山ダムが現れたら行き過ぎですから戻って、左側の入口を見つけましょう・・・「龍王峡」「鬼怒川温泉」「川治温泉

この周辺は、寺山鉱泉(真っ赤な水の温泉です)、小瀧鉱泉、赤滝鉱泉というように古風な鉱泉があります。 また、矢板ICの近くには一般の温泉が沢山あるのでここに入るもよいでしょう・・・色々楽しめる場所です・・・また、ここからならば、喜連川の温泉地も近いでしょう・・・

また、寺をお参りするならば、地下のお参り施設のある有名な沢観音もこの近くということになるでしょう・・・少し足を進めると、塩原温泉もこの近くということになるでしょう・・・とにかく楽しみな場所であります! また、有名な尚仁沢の名水もこの近くになります。

旧情報:20140913日この寺の周りで秋海棠の花が満開を迎えております・・・

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