大中寺

大中寺 栃木

 

栃木県の栃木市の大平山の南山麓にひっそりと佇む有名な大中寺。 ここの紫陽花も2014年は6月の20日あたりから見頃となります・・・・歴史的な遺産ばかりでなくたくさんの秘めた物語のある古刹なのである。 特に学生の頃はこの界隈の秘話に魅せられて大平山の探索などにゆくときにはこの大中寺から大平や、魔の神社をめがけてハイクをするのが常なのである。 ここは、一般的には車で行ことも多いだろうが、実際は電車等でゆくときには最寄りの栃木駅では遠いのでJRの大平山下という駅で降りてからこの大中寺を目指すのが常なのである。 この寺で有名なのは七不思議が存在する!   

    参考:20160707:下野新聞でこの大中寺の山門の歴史が紹介された・・・「太平山の登山道中にそび え立つ大 1489年に曹洞宗の寺として開設し、江戸時代に徳川家の統 制により曹洞の管理 を任せられた関東の三大名寺と言うから驚く ・・・

   山門は、境内にある四つ の市指定の文化財の一つ。徳 川家康が当時ぁった山門の 古さを見かねて1616 年、11代目の住職が贈った。 宗寅の3回忌に 間に合ろょろ移築したとも 伝えられている。  家康にとって養は竹馬 の友で、今川義元の弟であ ることから大切な存在だつ たと言われる・・・。そのため、ある時家康 は皆川城の裏門を山門とし て移築することを宗寅と約 束していた。  柱は古木ならではの趣が あり、1903年にこけら ぶきから瓦に改築された大 ぶりの屋根は歴史の重みを 感じさせる。 ・・・効してみると歴史の重さが良く分かる・・・

 

     花開く紫陽花の太平山神社

 よくここに来ている学生たちを見るときやはり最近ではバスで着ている場合が多いように感じられる。 休み中にゆくのも良いのだろうが、やはり紫陽花の時期とか花の時期そしてここではぶどう団地の中にあるゆえぶどうのなる時期、秋などが最も観光としては素晴らしうコースとなっているのである。 今日はそうした大中寺をよく見て紹介してみようと思うのである。

 

栃木大平さんにある大中寺は因縁の寺である。 いろいろの血塗られた伝説の伝わる有名な寺なのである。 故に今でも中央階段からの寺のお参りは禁止されており石の中覆う階段は今でも登れないように妄想だけで仕切られておりソk所からは登ることができないようになっているのだ・・・・学生たちは、この恐ろしい電札をこの寺の境内で教師からこんこんと告げられその恐ろしい伝説の話に聞き入るのである。 一度その話が終わると学生たちはしばし奥深い伝説の内容に嘆息し、再度この寺の伝説の深遠な妙味に恐れおののく寺なのである・・・・寺、古刹が多いとはいえ、このような伝説のある寺は全国でも珍しいことなのである。

そう言われると栃木の大中寺は、それほど怖い場所かといえば、そんなことはなく、コレが出し中時の山門から入口側を見ている状態である。決して近代的な場所とはいえないが今でもこうした土壁のある周辺の農村、ぶどう団地の中に位置しているのである。 今では県内でもこうした土壁の家の風景は珍しく、跡数年できっとなくなってゆくのであろうが・・・・この右側手前には大きな駐車場が完備しているのでそこに車を止めて登りゆくと大中寺の山門、そして境内絵と続いているのである。

 

大中寺の山門前に経つとこうした美しい風景に出会える。 昼間でも薄暗い感じの漂う山門の奥の境内は木々の緑が美しくはえわたり、奥の本堂は見るすべもない・・・・しかし底をよく見るとやや白い建物が見えてくる・・・・そう、あれが本堂の壁面でありあの本堂へは、決して直線的に登ってはいけない場所なのである。最もそういう場所には、案内看板が立ててありそれを読みながら歴史の深遠な探索を行うことができるのがこの大中寺の特徴なのであるが・・・・美しい石道路をを見る限りそのような霊の歴史があるとは、決して想像はできないであろうが・・・・

 

大中寺の境内を少し左に進んでみよう・・・・するとこういったお堂がいくつかあるが実際はこの裏手あたりから因縁の歴史が隠されっているのである。 特にこの紫陽花の時期には紫陽花がとても綺麗に咲いており紫陽花を見ながらの歴史探索は誠に素晴らしい・・・・

 

この寺は、雨月物語に出てくる古刹であり、ウィキペディアによれば、「1591年(天正19年)、当寺は徳川家康により、曹洞宗の関八州僧録職に任命され、1612年(慶長17年)には下総の總寧寺(千葉県市川市)、武蔵野龍穏寺(埼玉県入間郡越生町)と共に天下大僧録(関三刹)の一となる。天下大僧禄とは、寺院の本末制度とは別に、末寺数の多い日本各地の曹洞宗寺院を傘下において管理させる寺院として上記3箇寺を指定したものである。3箇寺は月番で曹洞宗の事務を取り仕切り、大本山永平寺の住職はこれら3箇寺の住職経験者から選任された。『雨月物語』には稚児への愛執から鬼に変じた僧が登場する「青頭巾」という話があるが、その舞台となったのが当寺である。境内には「青頭巾」の伝説に関わる「根無し藤」など、「大中寺七不思議」と呼ばれるものがある。・・・・と解説されている由緒ある寺なのである。

☆☆ では、ここでこれらの怪奇な昔話の内容を、2つのブログから紹介してみましょう・・・・

先ず、ここを散策した日記です。 よく簡略して整理されています。 もう一つは、細かくまとめ上げられている大中寺歴史秘話細部資料です。 参考にして出かけてみてください・・・この筆者の一部を紹介すると、以下のようになっています! ・不断のかまど
  ある小僧が釜戸で昼寝(夜遅く帰り寝たとも言う)をし、それを知らずに釜戸に火をつけられ、小僧は亡くなった。それ以来、この釜戸は火を絶やさなくなったという。今は、火はついてないです。

この他たくさんの話があるので参考に勉強してみてはいかがでしょうか・・・・

 

本堂の脇を通過するときに夏はユリの花など咲いており情緒が漂う場所です。 しかしそれでも静かな寺であり、この時期には未だ蝉の鳴き声さえ聞こえて来ませんでした・・・・

では、このへんで暗い場面だけでなく花の鑑賞もできることを紹介しておきましょう・・・・大中寺の境内は車では基本的に入れません。手前の左側に広い駐車場があるのでっそこの駐車して境内未だ歩きます。 するとこうした素晴らしい花の数々を見ることができますが大平山の山麓なので少しあじさい坂の開花よりは遅れ気味です。

大中寺を訪れるとかなり小学校の生徒がこうして先生の引率でこの歴史的な話を熱心に聞き入っている姿が見られます・・・・それほどこの寺に対する近隣地域の生徒の人気は根強い歴史的文化財なのです・・・・