宇都宮の市内中央部に慈光寺という寺がある。春の桜の時期は素晴らしい寺で、赤門と折と呼ばれる歴史的な通路であった。 その道の奥に大きな山があってその上にこの寺は鎮座している・・・いわば古刹である。
市指定天然記念物。
宇都宮で一番早く咲く桜として有名なヒガンザクラ。「赤門桜」と呼ばれ親しまれています。
永正13年 (1516年)に下野国の戦国大名であり下野宇都宮氏第17代当主である宇都宮成綱が鬼門の鎮護を目論み開基した。慈光寺は宇都宮氏の本拠である宇都宮城から北東(鬼門)の方角に位置しており、鬼門除けの役割を果たしていたという。
安永7年(1778年)に枝源五郎という人物が町民から資金を集め、朱塗りの赤門が作られた。 赤門は寺のシンボルであったが、第二次世界大戦の時に空襲で焼失した。現在の赤門は平成20年(2008年)に復興されたものである。wikipediaより
栃木県庁舎を背にして左側、県庁前通りを東へ300mほど行くと、左手に慈光寺の大きな朱塗りの山門が眼に飛び込んでくる。宇都宮空襲で灰となった山門を開山500年祈念事業の一環として2008年に再建したもの。高さ15mの赤門をくぐると地蔵菩薩が祀られている。その先には本堂へと通じる石段があり、左側には石段に食い込むようにして樹齢150年、高さ20mのヒガンザクラの巨木が植わっている。なかなかのビューポイントなのです・・・
☆近くの駐車場 慈光寺さんにお花見にお越し頂く方へ・・・駐車場は八幡山公園や塙田パーキングなど近くにあります。 お越しの時は、近くのパーキングをご利用下さい。