宇都宮 慈光寺

宇都宮 慈光寺

宇都宮の市内中央部に慈光寺という寺がある。春の桜の時期は素晴らしい寺で、赤門と折と呼ばれる歴史的な通路であった。 その道の奥に大きな山があってその上にこの寺は鎮座している・・・いわば古刹である。

 

     市指定天然記念物。


     宇都宮で一番早く咲く桜として有名なヒガンザクラ。「赤門桜」と呼ばれ親しまれています。 永正13年 (1516年)に下野国の戦国大名であり下野宇都宮氏第17代当主である宇都宮成綱が鬼門の鎮護を目論み開基した。慈光寺は宇都宮氏の本拠である宇都宮城から北東(鬼門)の方角に位置しており、鬼門除けの役割を果たしていたという。


その他の関連情報

  1. 20150816日: 宇都宮の慈光寺で送り火演奏会・・・オカリナ奏者の崇永如さんを迎える。奉納演奏は同7時15 分ごろから。ことしで20回目を迎える同寺の恒例行事。お盆の送り火となる約1000本の燈明を本堂に続く参道の石段などにともし、檀家らがお練り燈明などを手に参道を歩き、本尊前に献燈するという・・・ 一般の人も参加でき、受け付けは午後6時から。お練り燈明代として 500円が必要。  

 

     安永7年(1778年)に枝源五郎という人物が町民から資金を集め、朱塗りの赤門が作られた。 赤門は寺のシンボルであったが、第二次世界大戦の時に空襲で焼失した。現在の赤門は平成20年(2008年)に復興されたものである。wikipediaより

     栃木県庁舎を背にして左側、県庁前通りを東へ300mほど行くと、左手に慈光寺の大きな朱塗りの山門が眼に飛び込んでくる。宇都宮空襲で灰となった山門を開山500年祈念事業の一環として2008年に再建したもの。高さ15mの赤門をくぐると地蔵菩薩が祀られている。その先には本堂へと通じる石段があり、左側には石段に食い込むようにして樹齢150年、高さ20mのヒガンザクラの巨木が植わっている。なかなかのビューポイントなのです・・・

 

     ☆近くの駐車場 慈光寺さんにお花見にお越し頂く方へ・・・駐車場は八幡山公園や塙田パーキングなど近くにあります。 お越しの時は、近くのパーキングをご利用下さい。

 

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