杏の里

杏の里 長野県更埴

     杏の里は、長野県の歴史遺産である。 まだ遅い信州の春が来ない頃、やっと咲き出す杏の花の群落地がここにある。 ここは、今では千曲市と名称が変わってしまったが、やはりなんとなく公職のzンズの敏いと読んだほうがしっくりゆくのは、私だけであろうか・・・・何はともあれ、この直ぐ蕎麦を国道18号線に沿って、上信越自動車道ろが走り、直ぐ蕎麦を走っているのにもかかわらず、この地杏の里には、高速道路から、降りることはできないのである。 

     ここは、長野市の善光寺からも空いていれば30分、そしてオリンピックの行われた白馬村からもそれほど時間がかからずに来ることができる交通の便が良いところである。 周辺は、戸倉温泉、上山田温泉、坂城町、松代などとその歴史的有名地が多いのもこの地の特徴である。 最近有名になった小布施も少し長野市から北にゆけば到達できる場所にあるのである。 毎年4月の中旬になるtポコ後の美しい杏の花が咲き出す! ここは、甲府の桃の花がほぼ満開を迎えた頃、見頃が始まるといった関係になっており、桃の花を見てから、こちらの杏の花を干渉するといったダブルコースを選ぶこともできるのである!

 

千曲市の杏の里

     このあんずの里入口は、花の最盛期には特に混雑する。 興味深いことに高速道路からこの杏の花の場所が見えるのである。 特に最近チュウリップ公園等できているのでそうした場所の展開、混雑樹応対が上から見られるのは、面白い! とは家花の昨道に入ればこれは混雑は仕方ないのかもしれないのだ・・・・

     いつもここを訪れて思うことは、皆一般的なコースでこの地を見て歩くということである。 然し少し高速道路皮に入ってみると少し小高い場所に出るのである。 するとこの地独特の美しい白壁の民家がたくさんあって杏の花こそ少ないがそこの生活の有様が見て取れる本当に素晴らしい場所に出くわすことができるのである。 かなり杏の木も古木化されておりこれに寄って商売しているとは言えないまでもこの地の歴史がゆお見がえるような美しい光景に抗して出会えるのである・・・・

一宮の桃の花咲く頃

     冒頭で山梨の一味や近辺での桃の花が満開を迎える頃と紹介したが、これがその頃の様子である。 山梨は、まさしくワインとももの里で有名であり歴史があるが、こちらの杏の里も負けずに美しい花が咲く。 然しここで知っておいて欲しいのは、桃の花とはちょっと色合いが異なるといういことである。 やや白色系の強い色で咲いているが、少し離れると柔らかい花が咲いているといった感じで決して桃の花とは同じとは言えないのである・・・・どちらが好きかどうかは、実際にこの場所に行ってみるしかないのであろう・・・・

 

     杏の里も奥のほうにゆくと色々面白い場所があるが、これを車でゆけばノンノ10っ分程度ですべての一番奥までたどり着いてしまうような狭い場所でもある。 然しその中に色々と美しい風景が眠っていることには違いないのである。 これはあんずの里の少し東側の奥の方へと旅していった時の様子である。 杏の木がたくさんあるわけでなく一般の生活のあとがにじみ出ている長野県の生活jのあとが伺われる静かな里英と誘われたことを思い出すのである。

 

長野市内から見る勇壮な山々・戸隠山

     杏の里の入り口付近に来ると何か左側の方面に雪のかぶった真っ白の山が見え隠れする・・・あれは戸隠山で、蕎麦のおいしい戸隠神社のある場所である。 そこまで行くのにはちょっと時間がかかるが、こうした美しい場所に恵まれている信州信濃の旅が彷彿できるのである。

     こうした横丁通りの感じはすばらしい・・・・特に都会慣れしている人にはなんとも言えない風情が感じられる場場所ではないだろうか・・・・これも梅の花咲く袋小路でなく、杏の花咲く袋小路なのだからこの上ないある難さなのである・・・・

杏の里を散歩する・・・・

     最近では杏の里もこうした近代的な建物の脇に杏が咲いていると行った風景を目にする。 やはりこれも時代の流れなのだろう・・・・朝日を受けて綺麗に緑が輝くだす頃の冷たい朝の冷気を浴びて杏の里を探索するのも健康的で良いのかもしれないのである!

     こんなに狭い場所といってもこの山の中ほどには、例の高速道路が貫通している場所である。 それらの物音ひとつはしないが、その上にこうしたかっての静かな里が眠っているということを知る人は、多いのだろうか・・・・・

杏の里のこよなき風景・ふるさと遺産

     民家の前に大きな古木があってその杏の花が何か印象に残る・・・・こうした場所はただ安水の里を見て帰っただけでは見ることができないだろう・・・・おはようございますの朝鳥のような音がいたるところから聞こえてくる・・・・観光客を大事にしている証拠なのであろうか・・・・

高台から望むあんずの里風景・・・遠くに沢山杏の花の群落が見えてくる白壁横丁とも言うべき素晴らしい景観だ・・・・

     もうかなり以前になるが、この杏の里を撮影したことがある・・・・その頃はこうした静かな風景がいたるところに転がっており本当の片田舎が見られたのである。 然し今は、この地とテトも古い土壁の家も少なくなり、ましてや、大きな杏の木は、ことごとく切り取られて今ではりんごのような背の低い低木だけになってしまっていたのである・・・・そして、古民家の場所にあまりにも近代的な白色の蔵がそびえ立っており、これが杏の里の公園となうって居たのである・・・・ ちょっと昔を知っているものに対しては、その豹変ぶりは、驚かざるをえないのである!

 

花旅