粟野 彼岸花 ガイド

粟野 彼岸花 1

 

 ★20200923: 粟野は彼岸花が多く咲いている名所です。 今日から台風が来るということで、昨日粟野方面の彼岸花を見てきました! 先ず、なんと行っても常楽寺の彼岸花の様子が知りたかったのですが、ここでは殆ど咲いてなく、残念でした。 例年、常楽寺周辺の彼岸花は他と比べて遅いのですが、やはり遅く、全体で10本程度しか咲いていませんでした・・・・そこで、すでに咲いていると言われる、遊の里に向かいました。 遊の里の販売書の広大な川べりでは、新聞で開花宣言がされており、咲いていることはわかったのですが、今年は、かかし祭りは休止でした!

常楽寺の様子

遊の里の販売署の前の彼岸花は、ほぼ満開で人が多く来ていました・・・・

遊の里近辺の彼岸花

遊の里から下に2kmの川べりの名所は、やはりほぼ満開でしたが、駐車場は満杯でした・・・・なお、細部紹介については、「粟野かわら版を御覧ください

川べりの彼岸花1

 先日、北関東彼岸花のガイドを紹介した結果、反響があったので今回は、粟野の彼岸花の全貌について紹介してみましょう! やっと夏も終わったようで涼しげな風が吹き出しましたが、これに寄ってヒガンバナの花も目を出す用意が、整っているはずです。

   2016年は、今のところ天候が悪く彼岸花の生育は、少し衰えているようですが、 彼岸花自体は、毎日芽が伸びています。 地上に芽が出て茎がかなり伸びてきています。 やや早いような気がします。 この状態を紹介している写真があるので、興味がある方はご覧ください・・・「彼岸花2016 芽が出てきた彼岸花・ 速報版」で、紹介しています・・・ 

          参考情報:「北関東の彼岸花 最新情報 「北関東の彼岸花一覧紹介」「花旅のブログ初めました!

 

   今日は、そうした関連で「粟野の全ての彼岸花の見どころ」を紹介していこうと思います。 まだ、見ていない方は、是非とも、このガイドに従って彼岸花の旅を満喫していただきたいものです。

    この粟野の彼岸花は、特に広大な彼岸花のエリアがあるわけではないのですが、この粟野地域、全般的に咲くので、主な街道筋から彼岸花を楽しめるといった周辺環境なのです。 ただ、この粟野エリアは、とても広いので歩きながら全てを見ようとしても、とても無理なのです。 そしてある程度、例年の開花時期を見てみるとほぼ一番先に咲く場所とか、それに続く場所が決まっているようです。 そしてせっかく北関東の粟野まで来たのですから周辺の楽しい場所も見て歩きたいでしょうから、その辺の紹介も合わせて紹介してみましょう・・・

 

  上に紹介している写真は、 毎年行われる、粟野地区コミュニテイ推進協議会主催の「彼岸花ウォーク」の行われる場所です。 脇に川が流れており、旅路を誘われます。 稲の黄色の中に対照的に咲く彼岸花は、素晴らしい光景を見せてくれるのです・・・一度は見てみたい場所です。 ここは、「粟野遊の郷の彼岸花」として有名な場所です・・・粟野川のせせらぎが、流れている脇の地域に咲く彼岸花の里です。 地元の人たちが丹精込めて彼岸花を育て、これまでにした名所です。 場所は、下の地図で、中央上部の場所となります。 交通量は少なく、とてもお勧めの場所です・・・一般的には、この周辺では一番早く咲き出すのが常です・・・

  ★参考:以下に粟野周辺の彼岸花ガイド用の地図を紹介しておきます。★★20130928(まだ見れる彼岸花特集」 新規追加:20130922現在の最新彼岸花開花情報   最新のブログも参照ください

 

あわの周辺彼岸花のガイド地図

    先ず、粟野の彼岸花で素晴らしい場所はというと、遊の里周辺の小川の淵に咲く彼岸花の群落です。 これは地元の人達が丹精込めて作った場所で色々な雑草とか竹藪などがあって面白い彼岸花の構成が写真に収められる場所です。 そしてなんといっても周辺の稲刈りが行われる前であると、末期色の稲と彼岸花が交差して美しい光景を見ることが出来るのです。

 この場所は、以前、ひなびた橋が出来ていてそれをわたって対岸に言ったものですが、今では正式な橋を渡り川岸に降りてゆくような構成になりました・・・・これに合わせて大きな駐車場もできたのです。 かなり素晴らしい周辺の整備が進んで楽しい彼岸花を探索できるようになりました。 そしてこの場所からおよそ位置キロ北の方には、遊の郷と呼ばれる地産地消の販売店が出来ており、この時期には、いろいろ地場の産品がおいてあるので楽しめる場所です。 

 そして、次にくるのが、「常楽寺と彼岸花」ということになるでしょう・・・

    関東の花の名寺百花寺として有名な古刹であり、彼岸の日に大体咲き誇ります・・・彼岸中日には、墓参りとともに、カメラマンも来て、駐車場が混雑します・・・・最近の傾向として、温暖化の影響で、蕎麦の白い花が、散り始めえたり、黄色くなったりしてしまうことが、よくあります・・・この辺は、その年にもよりますが、見に行ってからのチャンス次第ということになるのでしょう・・・

 

参考: 例年の曼珠沙華の咲き出す時期について

1)先ず粟野の遊の郷の曼珠沙華が咲き出して口火を切ります・・・・そして常楽寺の曼珠沙華が一週間くらい遅れて咲き出します。 ここは例年咲き出しが遅いのです。 また、鹿沼市の運動公園あたりの彼岸花は、それよりも一週間程度遅れるのです。 (2015年は、殆ど同時でした・・・あっけなく、彼岸花が同時に枯れてしまいました・・・)

2)これらの場所の彼岸花が咲き終わると、いよいよ「簑沢の彼岸花」とか「茶の里公園辺りの赤い彼岸花」が満開を迎えるのが例年の姿なのです・・・・

  さあ、今年は何処を見にゆきますか? 最もこの時期秋雨前線があるので天候の具合もありますが、比較的花芽が次々と出て、期間的には、長く咲くので見落とすことはないでしょう・・・・

さて、下の写真は、粟野から少し奥に言った場所の「秋山の風景」です・・・この時期になると、稲刈りが多く始まるので、彼岸花と稲刈りがテーマとなるでしょう・・・とてもきれいな光景が目にとまるはずです・・・

ここへゆくには、粟野街道筋(足尾に抜ける道)から粟野口という町中の交差点から左折して口粟野の方へと入ります。ここは、街道筋では、246号です。 実を言うとこの道は、奥に行くと古峰ヶ原神社まで到着できる道が完成しており差刺繍的には、トンネルを出ると古峰ヶ原神社の真ん前に出るのです。 勿論、この道の通行の間は山道ですが・・・

さて、その道で若しまっすぐ行くとすると、ここには、大越路峠と呼ばれる道があって今ではトンネルが出来ており簡単に栃木方面へ抜けられます。 この手前に、有名な常楽寺があってここの彼岸花が有名ですが、夕の里のほうが最初に咲いてそれからしばらくしてから、この常楽寺の彼岸花が咲くのです・・・・ということは、この同じような場所にありながら、同時に見ることは至難の業といえるでしょう・・・・どうしても時期をずらしての旅、訪問が必要ということなのです・・・

粟野街道を歩く

上の地図で常楽寺周辺の道から見える彼岸花の群落地を紹介してみましょう・・・「花農場あわの」「あわの紹介」「粟野と彼岸花」「常楽寺彼岸花」「彼岸花咲く直前の常楽寺と粟野周辺紹介

尚、「北関東の彼岸花」もご覧ください。・「あわの彼岸花 2」 はこちらから・・・・「粟野彼岸花3

★以下は、以前の紹介内容です・・・

新着書籍

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  • 9月20日(日)、粟野地区コミュニテイ推進協議会主催の、第9回「ひがん花ウォーク」が開催されます。  今回のコースは、粟野コミュニティセンターから中粟野の「遊の郷直売所」までの往復10キロコースになります。  美しい山並みと粟野川の清流、白いソバの花と真紅の彼岸花を楽しみながら、目的地の「遊の郷直売所」を目指していただきます。
  • 20150922: 茂木の彼岸花が、見頃を迎えました・・・

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