福島の旅 あぶくま洞

福島の旅 入水鍾乳洞

   あぶくま洞:あぶくま洞は、福島県の田村市にあります。

ここでは、自然豊かな場所であり近代的な電力のための風車が設営されていたりして、こうした自然風景の中に、あぶくま洞のような鍾乳洞があるのです。 あぶくま洞と言っても歴史は古くもう何年も前に行ってきたことを思い出します。 入場料を支払う場所は、 入洞発売所というような珍しい看板が目立ちます。

鍾乳洞

  ここは昭和44年に石灰岩の採掘中に発見されたものでそれまではここにこうした大きな鍾乳洞があることは知らなかったのです。発見当時は本当に目をみはる場所であり多くの人がここを訪れたのです。そして輝くような鍾乳石の美しさに当時はほれぼれとして鑑賞したことを思い出すのです。

一般公開は48年からということで4年間の内部検査、探索が行われたのです。 鍾乳石が一センチ伸びるのに100年かかると言われるのでそれを心して見てまいりましょう・・・最も鍾乳石の種類によってはそれ以上かかるのも沢山あるそうですが・・・

   この中は年間を通して15度と言われ、湿度が90%と言われています。  ここはハイヒールなどで入らず運動靴に履き替えてから見ることにいたしましょう・・・


  入洞料金は、現在高校生以上1200-、中学生が800-、小学生が600-です。  入り口を入ると滝のような石の塊、白磁の滝という名称で有名です。

 そして探検コースと一般コースができているのです 。探検コースは200-追加料金がかかりますがおすすめだということです。滝根御殿と呼ばれるあぶくま洞でも一番と言われる鍾乳洞のドームです。 29箇所もあるとのことです。 観音像と言われる石筍とかそれはそれは素晴らしい眺めができているのです。 ここの場所の素晴らしい特徴は広い場所といえるでしょう。 東北のやはり素晴らしい鍾乳洞、龍泉洞もありますが、ここはきっと東北では一番のスケールが、あると思われます。 

  入洞観察の途中、途中ワインが格納されている手すりの牢がありました。 昔はなかったのですが、現在は、ここで天然ブドウのワインをあぶくまワインとして北醇として有名です。ワインはご承知のように一定の温度で保管されていると良いワインが出来るというのでこの場所は最適な場所なのだそうです。リカチャンキャスルと共通券もあります。


   最終的には最も有名な月の世界と言われる石筍の多い鍾乳洞が見せ場です。現在では舞台用の調光が行われており幻想的な付きの世界が見らっれるのです。2分間で変わる光の様子がこの月の世界の朝から夕日に至るまでの変化をここで表現しているのだそうです。


あぶくま洞は東洋では、最も鍾乳石の種類が多いと言われている場所だそうです。静かにしていると気が付かなかったような水の音が聞こえてくるのです。それがこだまして幻想的な音楽に聞こえてくるのです。

     8千万年の歴史が作り上げた自然の芸術と言われるあぶくま洞は見る人に素晴らしい景観と驚きを与え続けているのです。
ここを回遊するのに40分、朝、830から夕方5時までやっているので何時でもお勧めです、年中無休というのが良いですね、0247-78-2125
     この福島にはこの他に、同類のやや小型の鍾乳洞で古い入水鍾乳洞があるので楽しんでみては、いかがでしょうか・・・ここは、もっと野性的な楽しみが待っている場所です。 かぼちゃ岩などと言われる鍾乳洞も見ることができるからです・・・若い人に人気です!
     このあぶくま洞も見学の後は、レストハウス釜山(0247-78-2125)というのができているのです。ここでは予約制ですが、あぶくま御膳滝根御殿という食事が食べられます1200ですが電話予約が必要です。

 

 

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