烏山国見峠周辺

烏山国見峠とみかんの秋

烏山国見紹介

     ここでは,烏山地域の国見地域です。 最近有名になっており訪れ得る人たちが多くなっているのです。 その理由は,温暖化の影響でしょう・・・みかんが取れる最北端の地として名高い場所なのです。 多分国見と聞くと,福島県の国見パーキングが有名なのでしょうが,この烏山地域にもこの名の場所があって山深い峠道の場所に点在しているみかん農家が多いことです。 多分、この辺に来る人といえば釣りをやる方が多いようですが、どうしていまでは、山の裏の方には、秋になるとみかんその他色々な山を探索するルートが出来ているのです。 よく見ると烏山は,茂木の上に位置しておりあの棚田で有名な石畑の棚田なども近いのです。 そして鎌倉山,大瀬の梁,そして時期が早ければ彼岸花なども楽しめる自然豊かな地域なのです。 実は、此処に行くのに非常に近道もあるのです。 それは、123号線の御前山から少し西に行った場所に那珂川の大きな橋が出てきますがその手前を右に曲がるとこのみかん山に裏から行くことも出来るのです!わらび荘を通る道と、274号から行くことも出来るのです。 参考:このわらび荘は、新たなオーナーで、再出発したそうです・・・『この度、烏山わらび荘の運営の一役を担うこととなりました。何分、宿泊施設の運営は初めてのことですので、日々お客様と共に、より良い環境づくりに努めて参りたいと思います。皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。』・・・日本一小さな国民宿舎烏山わらび荘・・TEL:0287-84-2890 FAX:0287-83-8253

烏山国見紹介 烏山国見紹介








 先ずこの地域は,烏山から行くのが常道でしょう・・・ 荒川,那珂川を超えてこの地域に入ってゆくのですが、烏山は,先ず荒川があるので園周辺の観光が楽しめます。そして那珂川の渡し船の歴史ある場所から少し峠を越すと今でもこうした静かな佇まいが見て取れるのです。

 今では,稲の稲架がけをしている場所は少なくなってしまいましたが、ここでは健在です・・・この周辺は巻頭のふれあいの道のコースになっています。至る所にその立て看板とコース案内が点在しているのでそれを見ながら歩くのも良いのかもしれません。 参考:烏山国見


烏山国見とみかん農家

烏山国見紹介

 

わらび荘周辺烏山国見地図

  これが実際の国見の一番高い峠の位置です。 ご覧のようにどの峠も同じくらいの高さなのであまり塩浦まで山を見るということは出来ないのが特徴です。 しかし一箇所だけ那珂川が見て取れる場所もあるのでそこまでゆけば見ることも出来ますが比較的見晴らしは少ないと言ってよいでしょう・・・・ 静かな農村風景は昔は皆藁屋根であったことを証明してくれます。 だんだんこういった家も老朽化が進み近代的な家に変わってゆく過渡期とも言えるでしょう・・・・ここのみかんは,比較的峠によって強い那須方面の励起が遮断されるため遅くまでみかんを楽しむことも可能なようです・・・・

  どちらかというと、ここは、花立峠に近いところなのですが、整備されたのは古く道は、峠道と言っても整備されており、誰が行っても安心して行けるところです。
  ここはみかんのなる最北の地として、研究栽培が定着して、今では秋のミカン狩りで賑わいます。 だだ決して、大きな村ではないのでこじんまりとした所ととらえて行けば間違いはないでしょう。 ここには、裏道もあって直ぐ上がって行けるのですが、ちょっと馴れるまで分からないかもしれません。  
 
  太公望の釣りは勿論のことですが、この周辺は、那珂川が昔から有るため、向こう岸に行くのに、大変なので、3つほどの渡し船の名称が残っており、ここは良い散歩道となります。この道は、結構難しいようですが、国民宿舎のわらび荘をねらっていけば標識があって間違うことはないでしょう。ツインリンクもてぎからも、7kmていどですから、それらとあわせてのお散歩は、結構良いかもしれません。それと言い忘れましたが、ここにはさくらの木が結構並木として植えられている地区が多くその時期に行けばばっちりと楽しむことが出来ます。あまり混む都会へ行くよりは、このへんの温泉などとあわせれば格好の行楽場所となることでしょう。 その他、河原での散策など思い思いに週末など過ごせるところなのです。
 
  ここには、国民宿舎わらび荘がある事から、当然、周囲の散策コースも設けられており、十分な、整備がしてあります。標識まで丁寧にあって、行く先で迷うことはないでしょう。 何か、この辺は、学生たちが、自然に親しむだけで、もったいない気がいたします。もっと沢山の人たちが行って見てくることを、お奨めします。

  一方、農村風景も当然川と山があり春は桜はもちろん、みかんの花その他が、続き、結構きれいなものです。 峠というだけあって、ここから那珂川も、山道を下ればすぐです。

  私は、どちらかというとこの農村風景画好きで散策をするほうですが、秋は栗、柿など豊富で、どこからでも写真などの被写体としては、十分でしょう。

花旅