舘林 茂林寺

茂林寺 駐車場

館林には、子供が喜ぶようなたぬきの素焼きの立像が、たくさんあるお寺が有る・・・・その名は有名な、茂林寺! 東武の花で有名な野鳥公園(現在は、トレジャーガーデン)の近くにある。 公道からは、かなり広い駐車場が、用意されており、バス、そして乗用車と自由に止めて周辺を探索できるようになっている。 本当にありがたいことである。 この周辺は、湿地帯が多いので、蛍の里とか周辺探索路が用意されている・・・また、 つつじで有名な、つつじ公園は、やや遠い場所に位置して下り、車で20分くらいかかる・・・

 

     この寺は、「ぶんぶく茶釜の有る歴史的な茂林寺」と言うことなので、多くの観光客が来る。道路わきから入ると、商店街が並んでおり、最後に、この茂林寺に至る。  舘林は、東北道から館林インターで下りて行けるので交通の便はとても良いといえるのです。 ICからは、約20分程度でこの寺まで、行ける場所なので比較的簡単にゆくことができ、しかも街の中心に有ると行ってよいでしょう。

ここでは、この茂林寺についての紹介を少し細かくしてみましょう・・・

舘林に有る曹洞宗のお寺です。 正式には、「青龍山茂林寺」 と呼ばれています。 分福茶釜の寺として知られる当山は、 応永三十三年(1426年)、大林正通大和尚によって開山された・・・と紹介されています。 かなり古いお寺であることが分かります。 ここのぶんぶく茶釜の言い伝えがありました・・・少し紹介しておきましょう!

(当山は分福茶釜の寺として知られております。寺伝によると、開山大林正通に従って、伊香保から館林に来た守鶴は、代々の住職に仕えました。  元亀元年(1570)、七世月舟正初の代に茂林寺で千人法会が催された際、大勢の来客を賄う湯釜が必要となりました。その時、守鶴は一夜のうちに、どこからか一つの茶釜を持ってきて、茶堂に備えました。 ところが、この茶釜は不思議なことにいくら・・・・以上ですが、もっと知りたい方は、正式な寺のHPを見てください

   先ず入り口には、総門(通称黒門)があって、ここから入るわけです! 初夏の時期はとても綺麗でツツジの花が周辺を彩ります。 (と言うのも、つつじの時期に合わせて、このお寺のお参りに行くと言うことです)。 比較的広い境内があって、この門から入ると両側にたぬきが立っているのです。 

 

形としては、たぬきの銅像といった出で立ちですが、皆焼き物で出来ているのです・・・子供つれでここに行くとそれはそれはお子様が喜んでいます・・・ぶんぶく茶釜の絵本もあるのでそれをよく研究して見せてから尋ねるとよいでしょう・・・・

なんといってもたぬきは、色々な歌にも出てくるので子どもたちも喜ぶでしょう・・・ゆったりと境内を探索できるのが嬉しい場所です。 比較的静かな場所です・・・この入口にある総門と奥の本堂に有る大きな寺の看板名称は、素晴らしく今時期に輝き歴史を思わせるところです・・・・

この寺に至る道程では、両側に店が並んでいてみやげ品など昔からの佇まいを見せてくれます。 静かな町並みとこの寺を左に見てまた奥にゆくと広大な湿地帯があってホタルなどが出るところとして、この舘林では貴重な自然の場所として保存区域です。

   この周辺には、区役所などもありますが、あの有名な舘林のツツジ、そして最近有名になった野鳥公園もある場所から近くです。 この分福茶釜の茂林寺は、裏側に湿地帯があってこの場所も有名な散策場所です。 意外と広い場所に、こうっした観光施設がまとまってあるのもこの場所の特徴といえるでしょう・・・

    一方、 館林インターは、佐野インターから首都圏方面へ向かうと、次が、館林インターなので、首都圏から来るにしても比較的近く、交通の便が良い所です・・・。 このインターを降りてから直ぐに354号線に出て、しばらく西に進むのです。 そして左に曲がれば、この名所が現れるでしょう・・・舘林の街自体は、それほど広くはないので簡単に、この場所に到着できるでしょう。 昔、一度訪れた時は、高速などない時だったので佐野市から南に直線的な道路があるので、それを使って訪れたことを思い出すのです(もちろん今でもこの路で佐野から行くことができます)・・・道路工事などやっているともう、道が混んでしまい大変だったことが思い出されます・・・

 

     子連れの場合には、ツツジを見るよりもこの舘林の茂林寺を訪れたほうが喜ばれるでしょう・・・なにせ寺の中いっぱいにたぬきのいろいろな形を表現している陶器製のたぬきが、石の台の上に乗っているのですから、大した芸術品です。 他では見られない構成です・・・勿論、歴史的なぶんぶく茶釜は、寺に大切に保管されているようです・・・ちょっと感じることは、有名な、益子焼きのふるさとでも、大きなたぬきがおりますが、ここのたぬきは種類と質が異なります・・・・歴史的な舘林の遺産ですから、是非見て楽しんでお参りをしていただきたいものです! 多分、日本全国を見て探してもこのような場所、寺はないでしょう・・・・それほど素晴らしい場所です・・・

    ここの舘林は、群馬県と埼玉県の区分けを、利根川で分けています。 それでも川の方まで行かない限り、交通の不便さは感じない街といえるでしょう・・・周辺には、多々良沼、城沼(つつじが岡公園うどん本丸製粉記念館茂林寺公園、ふるさと産業記念館、子ども科学館田山花袋記念文学館、等古い町並みも保存されています。 田山花袋(布団で有名)を生んだ城下町としても紹介され、最近では宇宙航空士の千秋さんの偉業が紹介展示されています。 その他、舘林美術館、などがあって観光、探索には、十分鑑賞する価値がある場所といえるでしょう・・・・

     ここから少し東にゆくとバラの花の美しい場所があります。 東武系の会社でやっているバラ園ですが、今までは芝桜が有名でしたが、最近では結婚式場に変わっており春の美しい花を鑑賞できるようになっています。 嘗ては、野鳥公園と長ついていましたが今は名称も変わって花の楽園になっています。

     また、つつじ公園の中には、美しい植物園があって色々見せてくれますが魚の養殖もやっている変わった植物園です・・・・ここも加えると見る時間が足りなくなってしまいそうです・・・この植物園は、あの有名な舘林の公園の中にあるのです。 花が咲いていない時期には、この植物園を見ることをおすすめします・・・ちょっと気が付かない場所にあるのです・・・・

     花の時期にゆけばもっともっと楽しいのですが、やはり春がおすすめの時期となることは、仕方ないのかもしれません・・・

★茂林寺のお土産など:

    この茂林寺は、館林にあるので、一応、東群馬と呼ばれています。 東群馬は、桐生市、みどり氏、太田市、館林市、そして邑楽郡です。 群馬県としては、下のほうにちょっと尻尾のように伸びている場所と思えばよいでしょう・・・栃木県とのつながりがあります。

    よく館林に行くときゅうりが販売されています。 きゅうりは、この地域の名産なのです。 ボインセンベリー、藪塚の小玉スイカ、ヤマチイモ、赤飯、ゴーや商品(ゴーヤーねじり饅頭、リンゴーヤジュース、ゴーヤ佃煮、ゴーやふりかけ)、弥生姫のいちご、白菜、梨ワイン、梨ジャム、梨の雫めいわ、地酒、地ビール、桐生織、館林紬、といったものが、この地の名産品です。  特産品の販売所は:JA邑楽館林ミーとセンターJA邑楽館林農産物販売所「ふれあい食彩館」JA邑楽館林農産物直売所「ぽんぽこ」邑楽あいあいセンター、みどり市東町農産物直売所、みちのえき駅大田道の駅黒保根・ヤマビコ、などがあります。

 

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