龍王峡 (竜王峡)

龍王峡 (竜王峡)

   龍王峡(竜王峡)は、鬼怒川温泉と川治温泉の間にある渓谷美が楽しめる場所である。 渓谷美といってもとても広く強大な岩場がある警告である。 東武電車では、野岩鉄道で鬼怒川藤原駅の次に龍王峡という駅がありこれを利用すれば、難なく龍王峡に到達できる。 この駅は、龍王峡の地下を走っていて、丁度龍王峡の駐車場の真ん中に駅ができている。 電車は、新藤原、竜王峡、川治湯元、湯西川温泉 と言うように、運行されており、特に、川治温泉からは、湯に入りながら、この電車が頭上を走る様子が、見られ、銀河鉄道のようだとはやされている絶景の場所もある・・・この龍王峡は、今をさかのぼること、2,200万年もの昔、海底火山の活動によって噴出された火山岩が、 鬼怒川の水の流れによって侵食されて、徐々に深く深く岩が削られて、現在の形になったと言われている・・・ 現在の景観遺跡と言えるのでしょう・・・場所としては、車で、日光宇都宮道路今市ICより約19kmと言う場所ですから、比較的楽に行ける場所です・・・

 

   知らない人は、何処が電車の駅かと驚くほどである。 この駐車場は無料であり、とても大きな広い駐車場であり利用するには簡便な場所となっている。 この龍王峡を楽しむには、この駐車場から土産店の前を抜けて谷川に担々と謂わばの小道を降りてゆく。 とにかく岩場が高いので下に降りてゆくにはかなりの時間と労力が必要となる。 下りながら下の鬼怒川の流れが美しく見えて一番下までゆくと水際に出られるので遊ぶこともできるが水泳はできない。 岩場で戯れる程度であろう・・・ここは、水遊びをするところではなく、岩場と吊り橋を渡りながら涼しい川沿いの奇岩のあるところを楽しみながら散策する場所なのである・・・・

   龍王峡駅から、降りると、3区画に分かれて観光することができます。 下から、白龍峡、青龍峡、そして、紫龍峡と、岩石が分かれて点在しています。 紫龍峡は、海底火山の爆発で安山岩が流れ出して形成されたものと言われています。 紫龍峡の上に火山灰が体積して出来た青龍峡。 青龍峡の上に白っぽい流紋岩が流出した白龍峡と言うように、構成されている岩石です・・・しかし実際見て歩くと、岩の美しさもさながら、水のブルー色が目に入ってしまい、ちょっと岩には目が行かなくなるのが常でしょう・・・一番上には白岩バス停があるのでここから、下りてくることもできるでしょう・・・しかし一般的には、むささび橋で、また戻ると言った行程が一般的なようです・・・

龍王峡と川治温泉紹介

    この場所は、東武日光から、今市市を超えて、鬼怒川温泉を通過して龍王峡に到達するのですが、 車で行く人もほぼ同じ感じく尋ねることができるが、日光の有料道路に宇都宮 ICから入ればよいだろう・・・概念的には、この場所から塩原温泉などにゆくこともできるし、まっすぐ登れば、会津西街道とか、夫婦淵温泉から尾瀬沼に向かったり、湯西川温泉にゆくこともできるのです・・・・

龍王峡駅の見える駐車場

   この龍王峡は、どちらかと言うと川治温泉と組み合わせて紹介されている場合が多いのです・・・。 時期的には、暑い夏に行くのもひとつの選択肢であるが、やはり秋の行楽時期に温泉と紅葉、そして岩場を見て散策するのが、最もおすすめできる時期なのでしょう・・・鬼怒川温泉と比べると川治温泉は、やや鄙びた感じの残る静かな温泉地であり、川下りのようなものもないが、静かに自然を楽し見ながらその一日を過ごすといった感じに浸るのにはもってこいの場所といえるでしょう・・・・

 

龍王峡の駐車場

 

龍王峡のみやげ品売り場

   では、ここでちょっと竜王峡を下りていってみましょう。 鬼怒川の源流を見渡しながらその奇岩の素晴らしさを探索するのには当然この場所から下りてゆきましょう・・・・すると下に降りる途中から滝が見えてきます。虹見の滝と呼ばれています。これは落差の大きな滝であり、陽光が斜めに咲く時間になるととても素晴らしい虹が見られるのでこの名がつけられています。 そこには小さな祠があって皆お参りして涼しさを味わっています。

 

龍王峡と神社

帰りのコースで見る滝

   そこから対岸に渡る虹見橋を渡り下に見える川の流れと岩場を堪能いたしましょう・・・そこからは、対岸の岩場を歩きうつくしいいわばのふうけいtろこうようなどをたんんおうして、底なし沼などと呼ばれる沼を見てから、しばらく対岸を登りましょう・・・足場は比較的よく整備されているのでそれほどの抵抗感はないでしょう。 暫く行くと全国観光地の谷の部で第5位に輝く岩場が見えてきます・・・大観です。 その他、五光岩、兎はね、かめ穴などの奇岩が見え隠れしています。

 

龍王峡の絶景

最初渡る龍王峡の鉄橋

   しかし一般的な観光では、この大カ観岩を見る手前でムササビ橋というのがあってこれでもと来た対岸に戻ってしまう方々が多いようです。 このムササビ端を戻れば、後は戻るコースに当たるだけでその間木々が多くあるので木陰で色々周辺を見ながらのハイク気分を味わいながら元の道まで戻り龍王峡のみやげ品販売所のところへと戻ることができます。 この周辺には色々な販売店があるので昼食の準備がなくとも安心して旅を楽しむことができるのです。

川治温泉の鄙びた街並み

有名な薬師の湯 この傍に露天風呂もある

紅葉に覆われた川治温泉のいで湯風景

   この龍王峡から川治温泉に行くには、ちょっと歩きでは無理なので車か、他の交通機関が必要でしょう・・・・川治温泉は、その全貌を見るのもそれほど大変ではないでしょう! というのもそれほど広いエリアに広がっている場所ではないからです。 しかし一般的な外湯などは、この道の反対方向にあるので車の場合には、川治温泉を過ぎてしばらく坂道を上ってゆくと左に折れる道があるので、これを左折すれば電力会社の変電設備の脇を走り、川沿いのグラウンドに出てから広い駐車場があるので、ここに車を止めてから散策するとよいでしょう。 川治温泉から言うと街並みのちょうど反対側に来ていることになります。 ここからならば、電車が上を走っている様子が、手に撮るように見える場所です・・・

吊り橋の下にある野趣満点の露天風呂

最も露天風呂の感じが漂う美しい川べり・・・こんな場所で温泉に浸っている人は幸福なことでしょう・・・一番奥にある建物は、現在の温泉施設が、見えてきています・・・

東側の温泉の通路を歩く

   川治温泉もせっかくなので川べりと歩いて楽しんでで見ましょう・・・道を歩っていたのでは、何も分かりませんが、裏街道を入り、川べりには素晴らしい自然が残っているのですから・・・

吊り橋も綺麗に整備されている

露天風呂が見える川べり・・・古風な橋を渡り、いよいよ温泉に浸りましょう・・・新たにいろいろな温泉が、新しく改修されておりのでとても人気のスポットです・・・・