千本松牧場

千本松牧場

那須塩原ICで降りるとすぐに千本松牧場に到達する。

 

 実際名称は、ほうらい牧場 」と呼ばれているがやはり昔からの千本松のほうが名称が広まっているようである・・・今日紹介するところは、塩原に向かうときに、通過する途中にある、昔風に言う千本松公園です。現在は名前が変わってしまい、何か違うところのような気もしますが、全く同じ処です。
今は、ホウライ牧場と言うらしいです。
まあ、呼び名はどうでも良いのですが、ここは、東北高速道路の那須塩原をおりれば直ぐのところで立地条件は最高の処にあります。今の牧場は、子供ずれは勿論のこと、老若男女誰でも一日を楽しむことが出来ます。またありがたいことに、入場料金は、入るだけならば無料で駐車場も十分スペースが有ることから、多くの人が来ております。最近は、乗馬から観覧まで、何でもそろっており、那須高原まで行かなくても動物たちと、ふれあうことが出来る場所となっております。では、写真紹介と行きましょう。

この千本松牧場は、那須塩原ICを降りて塩原方面に向かうと優右手に見えてくる広大な牧場である。 誰も見過ごすことはないだろう・・・・周辺には国の施設であるらくのう研究所などの施設があるが、それにもまして広大なこの千本松の牧場は、誰もの目にとまること必定である。 駐車場は無料なのでゆったりとインターの疲れを癒すもよし、塩原、那須方面への旅路の途中で牧場を見学するのもよし・・・・その過ごし方は多種多様なのである!

 

道から入りすぐに広大な駐車場に入る・・・大きなタワー状の牧場風のタワーには、ホウライの千本松牧場と紹介されている。 これは資本体型の呼び名だけであり一般的には千本松で知られている・・・・

 

ここに入るとすぐにこうした厚さを凌ぐミルキーな販売所があって、暑い夏には、多数の客が有名なアイスなどにそのひとときを託すのである。 国道筋にあるゆえ、簡単に入れるといった地の利があるゆえ多くの人に知られているのである・・・・

 

ここに入ると余り広大なので何処に行って良いのかわからないのかもしれないが、とにかく入ったら周辺を見て歩くのが良いだろう・・・・入ってすぐ西側には馬がいて誰でも乗馬が楽しめるようになっている・・・・子供だけでなくかなりのお年寄りも乗馬して時を他の維新でいるようである・・・・余計な準備などなく簡単にのせてくれるので人気のスポットなのである・・・

 

色々な西部劇に出てくるような馬車の配置がなされており子供らには異国のムード漂う世界に飛び入った感じに浸ることが出来るだろう・・・・

 

夏の美しい花々がたくさん植えられており楽しく周辺で遊ぶことが出来る・・・

ゆったりと乗馬して楽しむのも良いだろう・・・

参考施設:自然満喫動物ふれあい遊ぶ体験温泉美味しいものを食すみやげ品、等など・・・・・色々この牧場で体験することが出来るのです・・・

ところで、意外と知られていないのが、この隣にある「那須野が原公園」である。 ここには、那須野ヶ原オートキャンプ場もあっておどろくほど広大であり、写真のようなタワーがあってこの周辺を眺める場所もある! きっとここもあそこもと言った訪ね方をすると一日あっても足りないのかもしれないのである!

オートキャンプ場ファミリープールテニスコート園内施設紹介図パンフレットDL, さんさんタワー

千本松牧場の周辺案内地図

那須野が原公園の管理事務所・・・・とにかく周辺が広大なので驚くばかりの県の施設なのである。 そして蓬莱牧場とこの公園の間にはあの有名な那須疏水が流れ下っているのである・・・・あまりにも綺麗な水が流れているので底に落ちるようなことがないように十分注意する必要がある・・・・・ご注意!

参考:では、ここでこの地区の歴史を見てみましょう。千本松の紹介では、次のことが言われています。

この地域は、古くは「那須野」、江戸時代には「那須野原」、明治初期より「那須野が原」と呼ばれていました。那珂川・蛇尾川・箒川などが那須連山から運んだ土砂が堆積した扇状地で、水に乏しく原っぱや雑木林ばかりだったようです。人も住まないことから「九尾の狐」の伝説も生まれたといいます。
  鎌倉時代初期の建久4(1193)年には、ときの将軍 源頼朝が1万人を使い巻狩を行ったと「吾妻鏡」に記されています。

 明治13年、伊藤博文や松方正義の薦めにより開拓が始められました。開拓に不可欠な水を確保するため、印南丈作や矢板武らの努力により、那珂川上流より水をひくことに成功しました。「那須疏水」の開通です。
那須疏水は、福島県の「安積疏水」と京都「琵琶湖疏水」と並び、日本三大疏水と称されて、今も那須千本松牧場の南端を東西に流れています。と・・確かに、ここから数分と下らないところに美しい水の流れが認められます。ここが有名な那須疎水ですが、ここは、危険のため、両岸が高い網で覆われており、網を通して見るしか有りません。深い水流ですので十分注意が必要です。