多気不動尊 大谷

多気不動尊 ろまんちっく村近く

   宇都宮市で大谷というと、有名であの石の資料館「大谷資料館」方誰でも分かる! そしてこの資料館の近くにもう一つ歴史的に名高い多気不動尊がある。 この場所は、大谷から焼く徒歩で15分くらいの場所にあって、大谷寺と良い対象となっている。 大谷寺は、大谷資料館から直ぐの場所であり、歴史的な岩に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)、特に有名です。★参考:「大谷の春」「大谷資料館・・洞窟探索1」「大谷を歩く」「大谷資料館・・洞窟探索2

 

大谷周辺の奇岩

そそり立つ岩壁や岩壁を龕状に彫った内側に刻まれるなど、 自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像を指す。切り出された石を素材に 造立された石仏(独立石仏)は移動することが可能であるが、磨崖仏は自然の岩壁などに彫られているので、移動はできないのです・・・・wikipediaより

 

大谷寺

   さて、本番の多気不動尊ですが、対照的に反対の山の方にあり、その山の那覇、多気山(たげさん)と呼ばれて市民の愛好の場所です! 歩きながら散歩が寺に登ることもできて、運動をする対象にもできるでしょう。 この御不動尊は、山のほぼ頂上に位置しており、石の階段が沢山あるので、大変ですが、迂回ルートで上ると比較的楽に登ることもできるのです。

 

多気不動尊山門 入り口

   車などの新車時のお参りには、下のほうに用意された祭殿前で行うことが出来、園と気宇のほら貝の音はなかなか迫力あるおまいりの仕方です・・・ 

山を登った場所の山門 下に下りてきている車などのお払い場所

山頂の本堂での厄払いなどのお参りも火をたいて行われ迫力満点です・・・

階段を上ると本堂へ 本堂前で

   また、5月ごろに実施される火祭りには、多くの人が集まり、この行事は毎年下の広場で行われます。 そして、多気不動尊の下まで来た人は、無料シャトルバスで、その火祭りが行われる場所まで移動してくれます。 多気とは・・・霊気をたくさん発している山として名付けられた様です・・・

火祭りの様子

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   大谷の入り口(西側)には、大きな駐車場があり、そこが、多気不動尊の入り口です。 車を自由に止めて行くことが出来ますが、一般的には、入り口を入り少しくるまで上ると、右側に駐車場があります。 通常は、この駐車場に車を止めてから、お参りに行くとよいでしょう・・・祭りがあるようなときには、下の駐車場のほうが混雑が少なく安全です・・・

   この駐車場のある場所は、大谷に入るルートと、ろまんちっく村のほうに行く街道筋の交差点です。 道が広いので安心ですが、十分に注意して道路は渡りましょう・・・この辺は、地名は「田下町(たげまち)と呼ばれているので、これをもじって作られた名称と思われます・・・

さて、上の駐車所言うの前には、一寸した茶屋があります。 茶屋「桃畑茶屋」 そしてそこからは、一般的には歩きで(ほぼ平地)で、多気不動尊の正門まで行くことになります。 途中ちょっと視界はありますが、全般的には、林の中です・・・約15分くらいの歩きで、下の本堂に到達します。 ここには、芋串とか、色々販売している店があって、昔を思わせる雰囲気があります。 車などのお参りは、この場所の本堂で申し込みます。

下の店が立ち並ぶ受付のある本堂付近

この場所からいよいよ上に上る御影石の階段が整備されています・・・これは、5年位前に出来たもので、まだまだ新しく素晴らしい階段です・・・お百度参りも出来るようになっているので、希望のある方はやってみてはいかがでしょうか・・・やや急な階段です・・・126段の石段が整備されているのです。

階段が苦手な方はわき道を回りこんで上る昔の道が、ありますからそれで行くと良いでしょう・・・意外と上のほうに本堂はあるのです・・・石段左右に「学問の神天満宮」や「不動の剣」「弘法大師」などがあり、ここで休みながらお参りしてゆくと良いでしょう・・・

 

 

   多気不動尊は、また別名 多気山持宝院 と称されており、弘仁13年(822年)、日光開山勝道上人の 弟子尊鎮法師により創建され田と紹介されています。 当初は馬頭観音を御本尊としていましたが、建武2年(1335年)8月1日、宇都宮9代城主藤原公綱公により
今の本尊不動明王が御本尊として氏家の勝山城から当山に遷座されたのです・・・多気不動尊より

下記の行事が開催されます。

●万灯会

平成28年9月3日(土)19時より21時

●八朔祭

平成28年9月4日(日)6時より15時

※御本尊不動明王の御開帳は、1年の中で9月3日万灯会の最中、
及び4日八朔祭6時より15時までの間のみとなります。

★場所:多気不動尊 〒321-0343 栃木県宇都宮市田下町563

TEL:028(652)1488 FAX:028(652)8098

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その他:

   この場所から3km程度北に行くと [宇都宮 ろまんちっく村] にいたります。 道の駅として、日光の色口、そして宇都宮インターに位置している絶好の地理的条件の場所です。 尚、近いうちに、東北道路の宇都宮大谷パーキングに、大谷ICが、出来る予定です・・・こうなると、大谷近辺の交通がよりしやすくなり、観光の向上に役立つことでしょう・・・

 

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