含満ヶ淵の地蔵尊
日光 神社 紅葉

日光含満ヶ淵の紹介

日光には、東照宮以外にも多くの見どころがあります。 今日は、「憾満ヶ淵」を紹介してみましょう・・・含満ヶ淵と呼ばれることもありますが同じ場所です。 日光の東照宮からちょうど反対方向の大谷川の縁にあります。

ちょっと聞き慣れない、名称かもしれませんが、化け地蔵が並んでいる場所です。 この地蔵尊は、何回数えてもその数が、異なると行ったことから化け地蔵尊としても知られています。 昔は、すすきの多くある中を入ってゆき、恐る恐る地蔵尊を拝んだものですが、今はそのようなことはなく観光地となりました。

含満ヶ淵の地蔵尊

日光東照宮に行くのに、神橋を渡り左折してから暫く行くと、東照宮入り口が現れる。 ここは、誰もが熟知しているコースであろう。 しかし、左に神橋へ流れる川が目に入るだろう・・・あれが、かの有名な華厳の滝から流れ出る川、即ち、大谷川なのである。 そして、この大谷川沿いに、知る人ぞ知る 「含満ヶ淵」(がんまん )という川の美しい流れと石仏群がひっそりと佇んでいるのである。 しかしそれにしても、この憾満ヶ淵が、ミシュラングリーンガイドで、2つ星になっているという・・・慈眼大師天海 の門弟が彫った といわれる地蔵は全部で約100体あって 、現在では残念ながら、70体ほ どが残っている状態・・・地蔵は1902 年の洪水で何体か流失しち ゃったの 。川床から見つか った「親地蔵」は、曰光市 匠町の浄光寺に安置されている・・

含満ヶ淵の地蔵尊2

含満ヶ淵は、最近は、含満ヶ淵の冬のローソクページェントが有名ですが、晩夏から秋の探索もおすすめです・・・夏は、涼しく感じられるでしょう・・・・一人で訪れると、やや怖い感じのする場所です・・・脇には、大谷川の流れがあって、夏は爽快です・・・反対側には、東大の植物園があります・・・

 

昼間でも、光遮る場所で薄暗く、その恐ろしさは、人の心をゆすります・・・日光輪王寺の一部として管理されている場所であり、冬のローソクページェントのときには、ここで御朱印も頂ける場所となります・・・
 

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